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英語学習スタート(2)

 しかし、この学習方法は長続きしませんでした。というか、させませんでした。なぜなら、そのときの実力とはかけ離れていて、努力しても報われない気がしたからです。
 それで、今の自分には何が必要だろうかとか、色々考えながら、英語学習に関する本を読みあさったり、雑誌の特集記事、通信講座の案内など、手に取れるものは何でも見てみました。(そのときには、今のようにインターネットに気軽に接続できる通信環境は自宅でも職場でも整っておらず、アナログ的な情報収集に終始しました)
 そこで行き着いた結論は、①単語を知らなきゃしょうがない、ということ、②文法が分からなきゃ意味がとれない、ということ。当たり前といえば当たり前ですが……。
 ①と②、どちらを先に重点的にしたかは忘れましたが、まず、②についてよく読んだ文献をご紹介したいと思います。
 私が結構はまったのは、大西泰斗氏、ポール・マクベイ氏の共著、「ネイティブスピーカーシリーズ」でした。動詞の基本編、応用編、前置詞編、形容詞編、英文法……。6、7冊は読んだと思います。この著者は、文法は頭で考えたって、話すときになったら忘れちゃうでしょう、だからイメージで覚えるんですよ、ネイティブの感覚を身につけましょ、という考え方を持っておられます。私にとって、特に前置詞の使い方など「目から鱗」でした。(写真は、『ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞』)これらの本は、2年ぐらいかけてじっくり読んでいきました。
Photo

 ちなみに大西氏は、現在、東洋女子短期大学教授をされていますが、このシリーズを書くきっかけになったのは、大学の授業でどうしたら中級レベルの学生を引き上げようかと考えた末、そういう学生に欠けているのはこれだ! と次の結論に達したそうです。

>> 言葉が使われる状況も、感触も、何もかも抜け落ちた、骨格標本のような文法規則しか頭に入っていない。単語をある程度知っていても、それが実際どんな感触で使われるのか、一番肝心なことが抜け落ちているんです <<
>> 相手の表情、相手との人間関係、発音のされかた、その文の使われ方と前後の文脈、そうしたものが無数に折り重なって、確固とした語感が築かれる。使うべき場所がわかってくる。「形式主語」といった貧弱な規則や日本語訳を頭に入れただけでは、まともに英語を使えるわけがありません <<
>> 私は「理論」を作っているつもりはなくて、今までこぎれいに整理・整頓されてきた―そしてその結果まるで使い物にならなかった―知識を、語感の混沌の中に一度戻してあげているのです <<
(「英語タウン」のHPより引用http://www.eigotown.com/culture/people/onishi.shtml)

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英語学習に関すること」カテゴリの記事

コメント

Abe先生に教えて頂いて「ネイティブスピーカー」シリーズ買いました。

まだ制覇していないですが、「前置詞」を読んだだけで、目からうろこでした。

ちょうど、春頃教育テレビで大西先生とマクベイ先生の「ハートで感じる英文法」が放送していて、これまた目からうろこでした。

なんだ~!そういうことか~!って感じで
目の前がぱーっと明るくなったのを覚えています。

最近モチベーションが下がり気味で、英語から遠ざかっていましたが、気負わず楽しもうとおもってます☆

投稿: ノージィ | 2006/09/06 11:22

ノージィさん:

 Welcome to my blog!

 このネイティブスピーカーシリーズ、本当に良いですよね。僕も「前置詞」の巻が好きです。前置詞はなかなか訳しづらい部分があって、英語の感覚を理解しないと身に付かないところがありますもんね。

>> 最近モチベーションが下がり気味で、英語から遠ざかっていましたが、気負わず楽しもうとおもってます <<

 どうしても英語が必要――でない場合、モチベーションを高めたり、維持するのに、苦労しちゃいますよね。確かに楽しくなきゃ続かない。でも楽しいだけだとあんまり上達しないからやっぱり面白くなくなっちゃう。

 そんなとき、英語学習仲間でおしゃべりしましょうよ。ここの職場にも、コツコツやっている方がいますから。「チャシャ猫」さんとか、「アトリアTK」さんとか……。今度、声かけてみよっと!

-T.Abe

投稿: T.Abe | 2006/09/06 12:45

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