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写真のアップデート

 写真のコーナーをアップデートしました。これは、昨年の10月、韓国・大邱に出張したときの写真です。(もうあれから1年。Time flies!)生長の家の教えを学び実践するための4泊5日間のセミナーに講師として伺いました。
 行事が行われた大邱は、港町、釜山から車で約2時間ほどの割合大きな都市です。成田から釜山までは飛行機で、1時間と40分ほどですから、東京から長崎に行く感覚でしょうか。韓国は日本と時差がありません。
 ところでセミナーへ参加された方の総数は、約260名。ここでは、熱気あふれるセミナーの様子と、街角で写した写真を少しご紹介します。「Seminar_in_South_Korea」からお入りください。

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学校で習う「英語」と実社会の「英語」

 NHKラジオ講座『ビジネス英会話』10月号の「はじめに」で、講師の杉田敏氏が学校で習う英語と実社会で使われている英語の違いについて次のように書いておられます。

~~~~~~~~~(以下引用)~~~~~~~

 私が申し上げるのは、学校英語では「○か×か」、「正しいか、間違っているか」を問われることが多いのに対し、実社会における英語には「グレー」の部分が多いということです。(中略)
 定冠詞の the の発音も、子音の前は、[ða]、母音の前は[ði]と教わってきましたが、これも絶対的なものではありません。クリス松下さんは(※)は母音の前でもすべて[ða]と発音します。
 文法的には間違いでも、口語ではその方が自然に響く場合もよくあります。たとえば、Everyone has their off days.(だれにでも機嫌の悪い日はある)という文をコンピュータに入力し、スペルチェックをかけると their を his or her に入れ替えるか どうか聞いてきます。
 主語は単数の everybody ですから、代名詞は his あるいは his or her となるのが文法的には正しいとされてきましたが、口語では圧倒的に their が使われます。their では「間違い」とは一概に言えなくなってきています。
 物事を多元的に見るというのは、語学の勉強においても大切だと思います。
       (NHKラジオ『ビジネス英会話』2006年10月号、6頁)
~~~~~~~~~(引用終り)~~~~~

 なるほど。。。the の発音の仕方など、そういう「寛容」な見方があるなんて、全然知りませんでした。
 この、「物事を多元的に見る」ということは、私たちの人生にも当てはまるのではないかと思います。とかく、「あの人は良い、この人はダメ」、とか、「この考え方は良いけど、この考え方は×」などと、二極化して考えてしまいがちですが、広い視野でものごとを見るとき、実は自分が狭い範囲でしかものをみていなかった、な~ぁんてこと、よくあります。心していきたいと思います。

 ところで、前述の杉田敏氏は、知る人ぞ知る名講師で、ラジオの向こうからかれこれ18年にもわたって日本人の英語学習を陰で支え続けて来られている方なんです。全国に数多くのファンがいて、私もその1人ですが、杉田氏の講座で習った構文、単語が次の日の英字新聞や雑誌などで見つけて、小躍りしたこと、少なくありません。

 この杉田先生、プロフェッショナルな英語教師ではなく、日本やアメリカで新聞記者をされた後、外資系のPR会社で活躍され、今も現役の社長さんでいらっしゃいます。杉田先生が敬愛される理由を私が勝手に3つあげると、1) 常に最新の話題を提供されている(ご自身がよく勉強されている)、2) 内容が徹底的に実用的である、3) 威張ったところ、自己吹聴が全く感じられない、というところでしょうか。

 ぜひ、見習いたいと思います。

※ この番組のアシスタント。コロンビア大学大学院でTESOLを習得して、現在も英語教育のプログラムを担当するプロ中のプロです。

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人口4,000人の元気な村

 昨日、たまたまNHKテレビを見ていたら、全国の自治体の中には、財政難で上下水道やゴミ処理費などの公共サービスの値上げにふみきらざるを得ないところがあったり、平均年収の低い地域で介護保険料が年々引き上げられている様子をルポしていました。これは大変だなぁ、とため息をついて見ていましたら、そういう自治体ばかりではなく、人口4,000人余りのある村の、明るい話題も取り上げられていました。この番組は、「プライスの謎」という番組です。

 長野県南部にある下伊那郡下條村(人口約4,200人)の出生率は、なんと全国平均を7割も上回る、2.12人。そして、村へ流入してくる人が後を絶たないのだそうです。その秘密は、というと……

 ●子どもの医療費は中学生まで原則として無料。
 ●フローリングが中心の、対面式調理台も備えたモダンな2LDKの村営住宅の入居
  費が月々3万6千円(たしか……)。それも施工件数は年々増えているとか。
 ●図書館も大都市顔負けの立派なものが立っています。
 ……
 あと、もう少しあったかもしれませんが、忘れてしまいました。

 さて、その財源を確保するためにしたこととは――公共事業費を徹底的に削減し、従来の5分の1の6億円にした――とのこと。ということは、24億円を削減したことになります。しかし、どうすればそんなことができるかと見ていると、道路の舗装などの公共工事は材料だけ村が買ってあとは、住民がボランティアで行っているとのこと。テレビでは、流し込まれたセメントを道路に広げる作業を住民が行っている様子が映っていました。

 同番組に出演していた行政学、財政学に詳しい宮脇淳・北海道大学大学院法学研究科教授は、この村の取り組みが功を奏した理由について、村の財政状況について行政側が住民にしっかりと説明して、住民がそれに納得したからではないか、とコメントしていました。映像で見る限り作業をする皆さんは生き生きと楽しそうに働いておられ、「自分たちが作り上げた村」に誇りを感じておられるようでした。

 公共事業は税金で賄うもの、との常識を覆した村長さん、そして、それを受けて奉仕にいそしむ住民の皆さん。はじめは色々な反発があったのだろうと思いますし、人口が少ないがゆえに、住民のコンセンサスを得ることができたのかもしれませんが、とにかく、このような人を活かす知恵とその実行力があれば、こんな魅力的な“おらが村”が出来上がるのか、と感動しながら、昨夜は眠りについたことでした。

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翻訳ボランティア

「フォスター・プラン」――この言葉を新聞で見たのは、結婚して1年ほどたった1998年の夏ごろでした。内容を読んでみると、戦闘や政治的腐敗、あるいは自然災害等で打撃を受けている、途上国の子どもたちを支援するプロジェクトとのこと。「スポンサー」は毎月5,000円を出資し、それは国際組織を通してプロジェクト全体の活動を支えることになるのですが、それでは援助した実態がわかりにくいため、サポートする側と受ける側は、「スポンサー」「チャイルド」という関係を結び、お互いに手紙やちょっとした贈り物を通して、心の通う支援をしましょう、というものでした。(今では、援助額は3,000円、4000円のコースもあります。詳しくはプラン・ジャパンのHPで)

 まだ子どもがいなかった私たち夫婦は、生活費も割合余裕があったことから(あまり貯金をしていなかったからなのですが(^_^;)、早速申し込みをしました。すると、私たちの「チャイルド」には、当時中米諸国を襲ったハリケーン・ミッチで壊滅的なダメージを受けた、ホンジュラス(中米の小さな国です)という国に住む男の子が決まりました。その子は生まれて間もない子でしたが、早速、手紙を書いたり、また、もらったり(親が代筆)と、楽しいやりとりが始まりました――はずでしたが、こちらから書いたのは最初の2、3回だけ……。いつしか、金銭だけのサポートになってしまいました。

 ところが、私の職場の女性blogger、チャシャ猫さんが、2人の「チャイルド」と喜々としてやりとりを楽しんでいる様子を刻々と報告されているのを見て、人のためになるっていいなぁと改めて思いました。そして、私も何か役にたつことはできないものかと考え、毎日している神想観(生長の家の座禅的瞑想)で、「できるだけ多くの人のためになるアイディアとそれを実行する力を与え給え」と神様に祈っていました。すると、「翻訳ボランティア」という考えに行き当たりました。そうすれば、自分の英語学習のためにもなるし、人の役にもたつし、とその旨を「プラン・ジャパン」の事務局に申請してみました。

 す、するとですよ、な、なんと、「トライアル翻訳」をしてくださいとのこと。しかも、「英語→日本語」「日本語→英語」とも、10通ずつもあるではありませんか! しかも期限は3週間。なかなか時間が取れませんでしたが、何とか訳し始めると、これが結構難しいんです。手紙だから何とかなるかぁ、と思っていたのは大間違いで、現地の「チャイルド」(あるいは翻訳ボランティアによる翻訳、たとえばスワヒリ語→英語、中国語→英語など)が書いた字が判読できなかったり、文法があれれ? というのもあるし、その土地独特の習慣やお祭りがあったりと、意味を読みとるのがとっても大変。また、日本語の文章は当然意味は取れますが、いざ訳すとなると、これまた結構たいへん。

 それでも翻訳ボランティア用に、ご丁寧な文例集があったりして、かなり助けられましたが、思ったよりもはるかに時間とエネルギーが必要でした。ところが、ところが……。何通ものやりとりを読んでは訳し、訳しては読み、しているうちに、「スポンサー」と「チャイルド」の心温まる交流に胸がじーーーん。あぁ、僕らの「チャイルド」もこういうやりとりをしたいだろうに、との思いがこみ上げてきて、早速、「チャイルド」に手紙を書き、私たちの子どもの写真2枚と、安価な文房具(ギフトは重量50g、500円以内と決まっています。これは「チャイルド」が不公平感を持ったり、さらなる要求をする心を起こさせないため、とか。よく考えられています、この制度)を入れて送ったのでした。

 なんと気持ちがすがすがしいこと! こんな気持ちになるなら、もっと早くやっておけば良かったです。

 2、3日前に「プラン・ジャパン」事務局から通知が来て、正式に「翻訳ボランティア」として登録しました、とのこと。2、3カ月に1回の頻度ですが、少しでもお役に立てますよう、がんばりまーす!

P.S. 文中、「子供」を「子ども」と書いているのに気付かれましたでしょうか? 「供」には「つき従って行く人」(広辞苑 第5版)という意味があるので、「プラン・ジャパン」では「子ども」と書くように統一しているとのこと。その他、共同通信社による『記者ハンドブック』に準拠して書くよう要請されているため、一時期、団体の機関誌や月刊の新聞の記者をしていたことのある私には、少しアドバンテージがある仕事なのです、はい。

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ノーミート餃子のレシピ

 10日の書き込みに、TKさんから、肉なし餃子のレシピをというコメントがありました。しかし、私が料理する場合はクッキングブックを見ながら適当にアレンジしているだけですので、レシピというほどのものではありません。が、一応、以前に作ったときのものをアップします。

4人分

キャベツ(または白菜)300g
ニラ 70g
芝エビ 150g
豆腐 1/4~1/2丁
餃子の皮 約40枚
合わせ味噌 大さじ2
ショウガ 10g
ニンニク、塩、片栗粉、しょうゆ、料理酒、ごま油、サラダ油適宜

①キャベツ(または白菜)は荒いみじん切りに。
②キャベツ(または白菜)をフキンで包んで絞り、水気を切る。
③芝エビは背ワタを取って洗い、みじん切りに。(ものの本には、片栗粉大さじ1と水大さじ1/2を加え、水が黒ずむまで混ぜてから洗うと良いと書いてあります)
④ニラとショウガをみじん切りに。
⑤豆腐は水を切っておく。(急ぐときはレンジでチンすると良いそうです)
⑥ボウルにエビ、ショウガ、味噌を混ぜて少しこねる。その後、しょうゆ大さじ21/2、料理酒小さじ2コショウを少々入れる。
⑦キャベツ(白菜)、ニラ、豆腐、ニンニクを入れて混ぜる。あまり混ぜすぎると野菜や豆腐から水気が出てくるので、ほどほどに。最後にごま油を少し入れてコーティングする。
⑧あんを包む。
⑨焼く。

いくつか餃子のレシピを見たことがありますが、味噌を隠し味に入れるのが結構好評でした。興味のある方、お試しください。なお、マガジンハウス社の『ちゃんと作れる中華料理』を参考にさせていただきました。


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英語学習、「倦怠期」の克服

 はじめに、皇孫殿下のご生誕を心からお祝い申し上げます。
 そして、お健やかなご成長をお祈り申し上げます。

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 英語学習の続きです。

 9月1日付の書き込みにコメント&トラックバックしてくれたノージィさん、ありがとう。以前(たしか春先)、偶然にも山手線でお会いしたときは、腕まくりして、ねじり鉢巻きして(ちょっと大げさ!?)英会話学校に通っておられましたが、コメント曰く、「春には張り切って英会話学校に通っていたけど、最近モチベーションが落ちてきて」……。

 留学したりとか海外生活なしで、仕事を持ちながら、コツコツとわがニッポンで英語を勉強している人なら、こういう時期、だれにでもありますよね。今日まで英語学習を続けてこられた皆さん、こういう「倦怠期」をどのように克服されましたか???

 私の知り合いで、1年以上英語の学習意欲が続いた人の傾向はと言うと……

 ①毎日少しずつ勉強している
 ②無理をしない
 ③生活の中に学習を組み込ませている
 ④背伸びした(難しすぎる)教材は使わない
 ⑤良い講師に習っている
 ⑥学習の中に楽しみを見つけている

 という感じでしょうか。この①~⑥までの全てが当てはまり、それでいて、ものすご~く安~い学習方法、それは、、、「NHKラジオ講座」です、はい。
 今、NHKのラジオ講座は、全部で8講座。それも、選りすぐりの名講師の指導付で、15分番組です。「NHKラジオ講座」をクリックしてみてください。基礎から応用まで、色々な種類があります。
 私は5年ぐらい前から、「NHKラジオ講座」の中の「ビジネス英会話」にはまってます。ちょっと背伸びをするぐらいの難易度、日米のビジネスの最先端を行くトピック、講師のお人柄(この要素、かなり大きいです!)などにひかれて、今日の今日まで続けています。
 取り組み方によっては、この1講座だけでリスニング、スピーキング、リーディングの練習が出来てしまいますが、ノージィさんのように学校に行って他の教材を使っている人も、毎日英語と接する習慣が出来るので、簡単に聞き流すだけでもオススメです。私も、学校に通っていたときは、軽く聞き流していました。
(続く)

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餃子

 料理の続きです。
 先日、豆腐の唐揚げを作ったら、わが内なる「料理魂」がむくむくと目を覚まし、今度は餃子を作ってみたくなりました。実は私は大の餃子好き。妻も、そして、2歳になったばかりの娘は無類の「餃子大好き女」です。しかし、レストランや市販品でノーミートの餃子を見つけるのは、ベジタリアン専門店にでも行かない限り(あるいはオンラインで注文しないかぎり)至難の業。あったとしても海鮮餃子(焼き餃子ではない)です。
 ベジタリアンになっても、餃子だけは……と食べていた時期もありましたが、肉を食べない生活が続くと餃子に入っている肉も生臭くて、食べる気が失せてきました。そこで、肉を使わず美味しい餃子を研究するようになりました。これまで試した中で一番美味しかったのは、肉の代わりにエビと豆腐を使ったものです。エビは細かく刻み、豆腐と一緒に混ぜると、食感は肉とほぼ変わりませんでした。
 それはそれで良いのですが、エビを買うのにも少し問題があります。安いエビは、インドネシア等で養殖しているので、東南アジアのマングローブを破壊しちゃいます。(これが津波の被害を大きくしてしまったのは記憶に新しいところです)それで、国産のものを買おうとすると少々値が張ります。(わが家の家計にはちょっと負担。。。)
 そこで、今回は豆腐とおからを混ぜたらどうかなぁと思って試してみました。結果は……、ちょっと水っぽくなってしまって、僕としては失敗でした。しかし、残念がっている僕を尻目に、「美味しい!」を連発して食べる妻と、何もしゃべらず、ひたすら「餃子混ぜご飯」を食べ続ける娘を見ていると、まっ、作った甲斐はありました。
 さらなる挑戦は続きます。
 ところで最近、生長の家で「ノーミートブログ」という「肉抜きでも美味しいレストラン&レシピガイド」をコンセプトにしたブログが出来ました。興味のある方、ご覧ください。

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豆腐の唐揚げ

 ここのところ妻の体調がすぐれなかったので、先日久しぶりに料理をしました。実は、私の趣味の1つは「料理」なのです。(意外な趣味がもう1つありますが、それは後日、ということで……)大学生のころ、「デニーズ」の厨房で半年クッキングをしていた経験を生かし、結婚してから時間があるときはときどき腕をふるっておりましたが、最近はさっぱりご無沙汰していました。

 私の家庭では6年ほど前から肉を食べない生活をしています。生長の家副総裁・谷口雅宣先生がある講演で、現代の食肉用の家畜がどのような環境で育てられているか、宗教的に意味合いだけでなく肉食が環境に及ぼす影響などを教えてくださり、そういう関係の本を読むようになって、わが家のポリシーとして肉を極力避ける生活をするようになりました。

 夏休みに伺ったペンションでは、肉を食べないことを告げると、快く、肉抜き(ただし魚や卵、乳製品は頂きます。そんなにstrictなベジタリアンではありません)の食事を用意してくださり、とっても助かりました。

 それで、先日私が作ったのは、「豆腐の唐揚げ」。生長の家の女性向けの会員誌にレシピがのっていて、それを参考にして早速作ってみました。作り方は簡単で、冷凍していた豆腐(有機豆腐です)を解凍して水を切る。醤油、ショウガ、ニンニク(いずれも有機栽培の原料を使用)で味付けした後、片栗粉をまぶしてあげる、といったものです。

 お味は……かなり「Good!」でした。材料が豆腐だなんて言われなければ、柔らかい鶏肉の唐揚げ、と言ってもまず分からないでしょう。久々の気分転換となり、妻の具合もよくなり、家族もみんな喜んで食べてくれました。(次は何を作ろうかな???)

P.S. しゃ、写真をとっておけば良かったぁぁぁぁぁ。

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英語学習スタート(2)

 しかし、この学習方法は長続きしませんでした。というか、させませんでした。なぜなら、そのときの実力とはかけ離れていて、努力しても報われない気がしたからです。
 それで、今の自分には何が必要だろうかとか、色々考えながら、英語学習に関する本を読みあさったり、雑誌の特集記事、通信講座の案内など、手に取れるものは何でも見てみました。(そのときには、今のようにインターネットに気軽に接続できる通信環境は自宅でも職場でも整っておらず、アナログ的な情報収集に終始しました)
 そこで行き着いた結論は、①単語を知らなきゃしょうがない、ということ、②文法が分からなきゃ意味がとれない、ということ。当たり前といえば当たり前ですが……。
 ①と②、どちらを先に重点的にしたかは忘れましたが、まず、②についてよく読んだ文献をご紹介したいと思います。
 私が結構はまったのは、大西泰斗氏、ポール・マクベイ氏の共著、「ネイティブスピーカーシリーズ」でした。動詞の基本編、応用編、前置詞編、形容詞編、英文法……。6、7冊は読んだと思います。この著者は、文法は頭で考えたって、話すときになったら忘れちゃうでしょう、だからイメージで覚えるんですよ、ネイティブの感覚を身につけましょ、という考え方を持っておられます。私にとって、特に前置詞の使い方など「目から鱗」でした。(写真は、『ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞』)これらの本は、2年ぐらいかけてじっくり読んでいきました。
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 ちなみに大西氏は、現在、東洋女子短期大学教授をされていますが、このシリーズを書くきっかけになったのは、大学の授業でどうしたら中級レベルの学生を引き上げようかと考えた末、そういう学生に欠けているのはこれだ! と次の結論に達したそうです。

>> 言葉が使われる状況も、感触も、何もかも抜け落ちた、骨格標本のような文法規則しか頭に入っていない。単語をある程度知っていても、それが実際どんな感触で使われるのか、一番肝心なことが抜け落ちているんです <<
>> 相手の表情、相手との人間関係、発音のされかた、その文の使われ方と前後の文脈、そうしたものが無数に折り重なって、確固とした語感が築かれる。使うべき場所がわかってくる。「形式主語」といった貧弱な規則や日本語訳を頭に入れただけでは、まともに英語を使えるわけがありません <<
>> 私は「理論」を作っているつもりはなくて、今までこぎれいに整理・整頓されてきた―そしてその結果まるで使い物にならなかった―知識を、語感の混沌の中に一度戻してあげているのです <<
(「英語タウン」のHPより引用http://www.eigotown.com/culture/people/onishi.shtml)

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