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異文化の交流

 27日、28日は日本全国と、世界の国や地域から生長の家の代表者が集まり、来年度の運動方針を徹底する会議が行われました。私が所属する国際部では、アメリカやブラジルなどの教化活動上と運営管理上の責任者合わせて十数人のお世話を担当しましたので、大変賑やかでした。

 会議の後はそれぞれ打合せがあったり、また個別の会議があったりしますが、その合間を縫って27日に合わせて7人でお寿司を食べに行きました。ところでそこに集まった人たちのバックグラウンド、話す言語は次の通りです。

 カリフォルニアに住む日系アメリカ人……英語、日本語(少しは理解できる)
 ドイツに住む日系ドイツ人……ドイツ語、英語、日本語(少々)
 韓国に住む日本語を話す韓国人……韓国語、日本語、英語(聞くことはできる)
 ドイツに駐在する日本人……日本語、英語
 アメリカに10年住んだことがある日本人……日本語、英語
 スペインに留学したことがある日本人……日本語、スペイン語(少々)
 そして、私……日本語、英語(それなりに…)

 こういう7人が集まりまして、日本語、英語を半々で使いながら、「この寿司は英語で何と言うのか」とか、「初めて食べた味はどうだった?」などと会話が大いに弾みました。寿司はカリフォルニアやフランクフルトにもありますが、やはり種類が全然違うとのこと。日本のお寿司は魚の種類が多いようです。
 またこの7人、最初から集まることになっていたわけではなく、成り行きで行くことになったため、日頃から海外の方と接する機会がある私も、こんなに豊富なバックグラウンドを持つ人と食事をしたのは珍しいです。世の中には、「違いは争いの原因」と考える人もいますが、違うということは楽しいこと、豊かなことと考えることもできます。色々学ぶことができます。とても充実した、楽しいひとときを過ごすことができました。

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不思議で愉快な自由人

 教育についていろいろなところで議論されています。「先生の質が問題だ」「いや、家庭こそ問題だ」……。それぞれごもっともな意見や首をかしげたくなる意見など、玉石混交な気もしますが、私個人としては、いかに生徒に興味を抱かせ、「学びたい」という気にさせるかに力を入れればいいのに、と思います。
 ユニークな教員採用制度がある京都市で、「国際貢献活動経験者特別選考」という採用枠の中から、青年海外協力隊の派遣経験を持つ、男性教諭の記事が『ヨミウリオンライン』にのっていました。「教わることに飢えていたジンバブエの子供たちの目の輝きが忘れられない」と語る塩見登さん(34)。全文はこちらからどうぞ。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070217us41.htm?from=os2

 きっとこの先生に教わった生徒は視野が広がって、豊かな人生を歩むことができるんでしょうね。こういう先生もっと増えるといいなぁ~。

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おやじのせなか

 先日女優の藤原紀香さんと結婚したお笑い芸人の陣内智則さんのお父さんは、とてもユニークな方のようです。『朝日新聞』の「おやじのせなか」覧から。

 ~~~~~~~~~(ここから引用)~~~~~~~~~~
 高校最後の三者面談で、吉本興業のタレント養成所「NSC」(吉本総合芸能学院)に入りたいと話したら、担任に「やっていけるはずがない。陣内は面白くないから」と言われ、母も泣いて反対。でも父が「そんな立派な会社に就職するんやったらエエがな」と許してくれたおかげで入れた。「NEC」と勘違いしてたんですが。
 ~~~~~~~~~(引用ここまで)~~~~~~~~~~

 いつ勘違いに気づいたのでしょうか。気づいてもやめさせないところからするともしかして確信犯かも……。
 また、小学校の授業参観で父親同士のソフトボールの試合があったとき、ステテコと腹巻き姿で登場されたこと、陣内さんへのファンレターに勝手に返事を書いてしまったこともあるのだとか。

 ~~~~~~~~~(ここから引用)~~~~~~~~~~
(藤原)紀香さんと婚約した時は、取材に来た記者を家にあげて「でかした」「金星や」と勝手なこと言うてね。今は紀香さんと毎日、「あのドラマ見ました。良かったです」ってメールや電話をしてるみたい。
 ~~~~~~~~~(引用ここまで)~~~~~~~~~~

 息子のお嫁さんと毎日メール交換するお父さんは、少数派だと思います。ほのぼのとした親子の姿が目に浮かびます。

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異文化コミュニケーション

「異文化コミュニケーション」という学際があることを知ったのは、3、4年前でした。当時、NHKラジオ「ビジネス英会話」で「土曜サロン」を担当されていた馬越恵美子先生が番組でよくおっしゃていたからです。その頃私は職場で、海外で行われている行事を記事にする仕事をしていたので、異文化を理解する必要があり、馬越先生とネイティブのやりとりをとても興味深くお聞きしていました。

 この学問は比較的新しいのだそうで、エドワード・T・ホールという人の『沈黙のことば』(The Silent Language)が好著なのだそうです。(だそうです、と書いたのは私自身はかじった程度しか読んでいないので)その中でおもしろいと思うのは、文化には、高コンテキスト(High Context )文化と低コンテキスト(Low Context)文化があり、それぞれの文化に属する人には一定のパターンがあるということです。

 高コンテキスト文化においては、人と人は深い人間関係で結ばれていて、話さなくても分かる、いわゆる「以心伝心」が通用する文化、だそうです。何となく想像がつきますが、日本が典型的な例なのだそうです。一方、低コンテキスト文化とは、人々の間で共有される情報が限定されるため、1から10まで全て説明をしないと理解されない。従って、自らの意志や意図を、人々に示すコミュニケーション能力が非常に重要とされる文化、だそうです。典型的な例は言うまでもなくアメリカです。

 ですから、国際的な会議、その他のイベントにおいて、日本人は自分を表現するのが上手くないと言われてしまい、その点損をしていることは否めません。

 英語を勉強し始めて、ネイティブの先生から教わるようになり、色々と日本のことについて、仕事について、自分の考えについて聞かれるようになり、日本語でそんなこと考えたことあるかいな? と思い当たることがよくありました。日本語で考えたことがないことを英語で考えるのは、今の私には非常に辛いことです。なぜ、今の仕事をしているのか、なぜ、日本にはこんなに自動販売機があるのか、なぜ、日本社会にはいじめ、汚職、談合が後を絶たず、またメディアは繰り返し取り上げるのか、等々……なぜ、なぜ、なぜ、なぜ??? 良くこんなに質問することがあるなぁと思うぐらい、聞かれるので、ものごとを考える癖が少しずつ付いてきました。

 それに関連しますが、私はいろいろな国や地域でお話をさせていただく機会がありますが、出て来る質問がそれぞれの文化によって違う、と思うことがあります。日本を含むアジアの国や地域においては、たとえ人々が聞いているとしても、質問は自分の生活にかかわること、あるいは悩んでいることが多いのですが、欧米の国々では疑問に思うから、知りたいからたずねる、ということです。そして、時々何を質問されているか分からず戸惑ってしまうこともあります。これも文化を超える際には必要なことなんだと思います。

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違いを楽しむ

「ネスカフェ ゴールドブレンド」のコマーシャルみたいなタイトルですが、内容は違います。英語学習をはじめて8年目になりますと、英語を聞いていて、アメリカ人が話しているかイギリス人が話しているかぐらいは分かるようになります。(そんなの遅すぎる? まぁそうおっしゃらずに…)ただ今のところ私の先生役をしてくださっているNHKラジオ「ビジネス英会話」の vignette(小作品)の登場人物にも British English を話す方がいます。こういう番組では、文法的な間違いもないし、発音もきれいだし、雑音もないのに知っている言葉でも聴き取れない音がよくあります。

「can」は学校では「キャン」と習いましたが、イギリス英語では「カン」です。ですから私は最初、「I can't ...」を「アイ カント。。。」と発音されるので何のことだかさっぱりわかりませんでした。そのほか、「schedule」は US English では「スケジュール」ですが、British English では「シェジュール」と聞こえます。しかしそう言っても、際立って違っている部分はそれほど多くなく、BBC(イギリスの国営放送)も慣れてしまえば、難しい内容でなければ(ここ、ポイントです~)割合聞けるようになってきています。

 あと面白いと思うのは、「ハリーポッターと賢者の石」は、イギリス版(原版)とUS版のタイトルが違うことです。イギリスのオリジナルでは、「Harry Potter and the Philosopher's Stone」ですが、US版では「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」。そうそう、「Philosopher」(賢人、哲学者)が「Sorcerer」(魔法使い)に変わっています。タイトルまで変えて発売するなんて、英語が non-native な私にはちょっと奇妙に感じてしまいますが、その理由について以前、家庭教師をしてくれていたアメリカ人に聞いたことがあります。彼によると「Philosopher」だと釈迦とかカント、ヘーゲルなど、重厚なイメージを持ってしまうので子どもが寄りつかないかもしれない、と言っていました。な~るほど。

 そういえば宮崎駿さんのアニメ、『魔女の宅急便』の英語のタイトルは「Kiki's Delivery Service」。魔女(witch、作品の中では Kiki は自分のことを witch と紹介している)はタイトルから外れているのも色々考えがあるんでしょう。ちなみに私の娘はこのアニメが大好きで、毎日のようにDVDを見ていますが、音声を英語にして聞かせていると、ときどきそれをマネして発音しています。また、よく注意して見ていると(聞いていると)、使っている音楽が全然違っていることに気付きます。

 これとあまり関係ありませんが、日本語と英語の表現の違いで最近興味深いのは、環境問題について、日本語では、「温暖化現象」「地球環境問題」という表現はよく使われますが、「気候変動」とはあまり言いません。しかし、「climate change」(気候変動)という言葉は英語の新聞やニュースでは頻繁に目(耳)にします。先日、温暖化現象は人為的と科学的なお墨付きを出したIPCCという機関の名前も「Intergovermental Panel on Climate Change」(気候変動に関する政府間パネル)です。ちなみに、検索サイトの「Yahoo!」(yahoo.com)で検索してみましたら、ヒット数は以下の通りでした。

 global warming       6,890万件
 climate change       3,890万件
 environmental issues   1,010万件
 environmental problems  337万件

 どのようなニュアンスの違いがあるか、今度家庭教師の先生に聞いてみたいと思います。

 文化を超えるというのは、言語が同じであっても違っていても、面白いものだと思います。(実際、異文化で生活をされている方はそんな悠長なことは言っていられないでしょうけど……)

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佐賀のがばいばあちゃん

 漫才コンビB&Bの島田洋七さんの話題作、『佐賀のがばいばあちゃん』を読みました。沢山の人が色々なところで感想をコメントされているので、今さら何かを書くのは少し気が引けますが、皆さんがおっしゃるとおり、爽やかな感動に浸ることができました。

 内容もさることながら文章もリアリティに富み、おばあちゃんの人柄、周りの人たちの温かさ、島田さんの素直さもそのまま表現されていて、古き良き日本の原風景が思い浮かびます。私はこの本をぜひ、日本語が読める non-Japanese にも読んで頂きたいと思い、英語のブログでも紹介しました。興味のアル方はどうぞ。(こなれない表現、誤訳等ありましたらどなたか教えてください)
http://make-peace-by-faith.blogspot.com/2007/02/awesome-grandma-of-saga.html

 この本のなかに爆笑を誘う“金言”がいくつもありますが、

 「貧乏には2種類ある。暗い貧乏と明るい貧乏」
 「うちは単なる貧乏じゃない。先祖代々の筋金入りの貧乏だ。自信を持て!」

 すばらしい発想だと思います。なお、島田さんのHPには、この本を読んで自殺を思いとどまった老年の男性も投書をされていました。なおこの本は中国語にも訳されていて、シリーズ累計285万部(2006年12月現在)というのもうなずけます。

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「学ぶ親」から学ぶ子

 同名のタイトルの記事が「YOMIURI ONLINE」にありました。筆者は中学校の先生で、親が何かを学んだり、打ち込んでいる姿を子どもは誇らしく思い、誰かに伝えたくなるのだろう、というもの。子を持つ親、子どもに勉強させたいがなかなかしてくれないと歎いている親御さんは一読の価値があると思います。

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/hagukumu/kodomo/20070219us21.htm?from=yoltop

 わが家ではまだ子どもが小さいですが、職業柄、家では私は英語やその他の勉強をしたり、妻も生長の家の聖典類を読むのをはじめ、ベビーマッサージの勉強やその他の勉強を日課にしています。子どもがマネをする能力はすごいもので、知らず知らずのうちに言っている言葉を聞かされて驚くこともしばしばです。「コトバ」にはくれぐれも気をつけねば……。

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黒澤家の教育

『朝日新聞』の朝刊に、「おやじのせなか」という、有名人がお父さんの思い出を語っているシリーズものがあり、結構好きで読んでいます。今朝は、映画監督・黒澤明氏の長女で衣装デザイナーの黒澤和子さんのインタビューが掲載されていました。和子さんは説教された記憶はほとんどないそうですが、中学校のときに数学のテストが悪かったときに一度だけあったそうです。しかし、「ママが言えっていうからさあ……。まあ、やんなくていいんだけど」。これは説教とは言えませんね。

 黒澤氏は生前、「人間、生まれたときはみな天才。それを大人がいじくり回してダメにする」とよく言っておられたそうです。分かってはいてもなかなか実践するのは難しいかもしれませんが、私の父もそういう教育をしてくれていたんだと今は思います。とにかく「勉強、勉強」とは一切言いませんでした。正月も返上、と受験勉強に意気込んでいる私を見て、「面白いテレビやってるよ」。余計、テレビを見ませんでした……。

 さて、黒澤和子さんは33歳のとき、お父様から一緒に働かないか、と声をかけられたそうです。幼い頃、映画に没頭するお父様にあまり構ってもらえなかったそうですが、「父が亡くなるまでのその後の10年は、一緒の時間を取り戻すことができた日々でした。家でも食卓でも現場の話ができて。うれしそうだった父の顔が思い出します」と和子さんは語っておられました。

 娘が大きくなったときどういう父娘となるでしょうか、今から想像してしまいます。

-TA

 

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英語になっている日本語

 日本語には沢山の外来語があり、そして独自にアレンジして、生活の一部として使われていますよね。たとえば「ナイター」「アフターサービス」「OL」「オートバイ」「ガードマン」「ガソリンスタンド」などなど。これらの単語はあまりに日常的に使っているので、英語でそれらを言おうとするとき、それぞれ「night game」「customer service or user support」「office girl or female office worker」「motorcycle」「security guard」「gas station」などと置き換えなければならず、覚えるのに一苦労です。ついでに思い出しましたが、日本語でいうホームページは英語では「website」。「homepage」は、文字通り「home」すなわち最初に出て来る画面ですね。日本に住んでいるアメリカ人と話すときは、和製英語がある程度通じるので、変換できない場合そのまま言うと、正しい英語を教えてくれることが多いので助かります。

 一方、わずかではありますが、日本語から英語に進出している単語もあります。2004年の暮れから頻繁に使われた単語、それは「tsunami」だったのではないでしょうか。英語のニュースを聞いていて、「tsunami」「tsunami」が連発されていてびっくりしました。

 そのほか英英辞典にのっているものとして私が面白いと思ったのは、「kaizen」です。『The Concise OXford Dictionary』には、

 a Japanese business philosophy of continuous improvement.

 などとのっています。改善は「カイゼン」などとも書かれて、製造業の用語として、上からの命令ではなく作業者自らが知恵を出し、生産効率や業務効率、そして品質の向上などに取り組んでいくこと、とされています。

 あと、これは主にアジアで使われているようですが、「rikshaw」は人力車が語源なんだそうです。『Collins Cobuild English Dictionary』には、

 A rikshaw is a simple vehicle that is used in Asia for carrying passengers. Some rikshaws are pulled by a man walks or runs in front.

 とあります。そのほか、「tatami」「kimono」「suhi」「sukiyaki」「yakitori」なんかも英英辞典にのっていました。身近な単語を別の文化の辞典で調べてみると新鮮味があって面白いです。

-TA


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ダイヤモンド富士

 静岡出身の私にとって、富士山はとても身近な、懐かしい存在です。小学校の校庭から冬の寒い朝に雪化粧をした富士山を見ることは、爽やかな朝の楽しみでした。
 18歳で名古屋に出て、その5年後から関東暮らしが始まり今に至りますが、時を経るに連れて富士山の眺めが恋しくなります。ここ2年ほど、仕事で河口湖町に毎月(ミニ)出張する機会がありましたが、河口湖鉄道から眺める富士はやはり格別でした。
 今は、沈む夕日と富士山頂が重なって宝石のように輝く「ダイヤモンド富士」の季節だそうです。このサイトには幻想的な富士の写真が沢山紹介されています。

 http://www.fujigoko.org/fujinear/event/dia.htm

-TA

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建国記念の日

 昨日は、紀元2667年、日本の建国記念日でした。生長の家本部では「建国記念の日祝賀式」がとり行われ、生長の家副総裁・谷口雅宣先生がお言葉を述べられました。お言葉の要旨は先生のブログに掲載されています。

http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/2007/02/2_6bbc.html

 その中で私がとても感動したのは、本当の日本精神は神の御心を第一に生きることであること、そして日本人は自然を大切にする民族、ということです。そして最後に、次のように述べられました。

~~~~~~~~~~~~~~(ここから引用)~~~~~~~~~~~~~~
 21世紀の今日、人類が直面している最大の問題である地球環境問題に対して、この日本の国と日本人とが担う役割は大変大きいと思います。現に日本人は、省エネ技術や環境技術の面で世界に大きな貢献をしています。日本の建国の理想と日本人の感性とは、21世紀には新しい使命をもって世界で待ち望まれていると言える。そのことを自覚して、我々は大いに「人間・神の子」の教えを伝えるとともに、神・自然・人間の大調和した世界実現に向って邁進したいと思うのであります。戦前・戦中のように独善的にならずに、多くの国々、多くの人々との合意を形成しながら、明るく、自信をもって運動を進めていきましょう。
~~~~~~~~~~~~~~(引用ここまで)~~~~~~~~~~~~~~

 私はかつてドイツで行われている生長の家のセミナーに出講したことがありますが、そこでは、1時間前後、自然散策の時間がありました。(毎回のセミナーで行っています)林の中を参加者同士が語らい合いながら、自然の妙味をじっくり味わう時間。ドイツの人々は自然と触れあう時間を持つことが大好きだそうで、「当地の行事で散策は欠かせません」と幹部の方は口を揃えておられました。自然と共に生きる生き方が身に付いていることを肌で感じます。

 日本人のわれわれもそういう感性があるのだとは思いますが、国家の政策、あるいは国民一般の考え方として、そういう感性が大切にされているとは思えません。先生のお言葉を聞き、祖先が培ってきた自然と共に生きる生き方が今の時代に求められているのであることを認識して、信仰者として地球環境に配慮した生活を一層送るとともに、その必要性を熱意を持って伝えていきたいと決意した一日でした。

-TA

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とけい

 うちの娘(2歳5カ月)はなぜか時計が好きです。少し前のことですが、ちょっと遅いクリスマスプレゼントに、と夫婦でペアの時計を買うため、TX(筑波エクセプレス)沿線にある「ららぽーと柏の葉」の時計店に行きました。時計が大好きという店員さんから30分ほどの説明を受けている間、娘はさまざまな種類の時計に見とれていました。この月齢の子供が30分も集中していることはなかなか難しいことです。写真や絵を見ると、真っ先時計を探し、どんなに小さくもて「とけー!」と叫びます。ツボにはまっているようです。

 ところで私の職場は海外へ駐在している講師や海外の信徒さんとの窓口業務であるため、当然のことながら時差を気にしながら仕事をしなければなりません。電子メールの普及で帰り際にメールを送ると翌日返事が来ている、と大変便利になりましたけど、細かいニュアンスや誤解を避けるために電話をかけることも必要です。ちなみに仕事場には、ハワイ、LA、NY、ドイツ、サンパウロ、台湾・香港と6つの時計が飾られています。(もちろん飾ってあるだけではなく、しっかり動いています。毎年大掃除では電池交換していますから)

 私が担当するヨーロッパ(ドイツに駐在する講師がいるのでドイツ時間)は、日本から遅れること8時間。summer time 実施時には7時間。それで、駐在する講師もこちらの時間に合わせて仕事をしておられるのだと思いますが、あちらの7時を回った頃(つまりこちらの午後3時)になると、朝送ってあったメールに返信が来始めます。返信がないときは、何か急な用事があったり、どこかに行っているときなんだ、と分かります。

 私の席からは6つの時計が視界に入るので、それらの時計を見ながら今NYは真夜中だとか、ハワイはもうじき終礼かな、などと世界の各国・地域で活躍してくださっている皆さんに思いを馳せ、今日もキーポードを叩いています。

-TA

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Time off(休みを取る)

 NHKラジオ「ビジネス英会話」のLesson10の話題は、「Time Off」(休みを取る)。そのなかから私が面白いと思った内容をご紹介したいと思います。はじめに、中国系アメリカ人の方が、

 I'm taking a few extra days off this month for Chinese New Year.

 と言って、春節のために特別休暇を取ることを明言します。春節は旧暦のお正月。今年は2月18日です。テレビで爆竹が鳴り響くのを見たことがある方も多いと思います。ちなみに私の同僚の中国大陸出身者S氏もその前後は有給休暇を取ることが多いです。

その他興味深かったのは、ペットにも忌引きを認める会社があるという発言でした。

 Some companies grant time off for mourning when pet dogs or cats expire. I don't think tree frogs or chameleons qualify for time-off for grieving so far, but who knows what's coming next?
 (中にはペットの犬や猫が新だときに忌引きを認める会社もありますね。私は、アマガエルやカメレオンは休暇を取って死を悼むのにふさわしいとは、今のところ思いませんが、さて次はどんな理由が出てくることやら)

 現在ドイツのフランクフルトに駐在している先輩の話によると、ヨーロッパでは犬がかなり市民権を得ているようです。
 私の家にはトイプードルが1匹いますが、お互いが気持ちよく暮らせるように、順位付けは厳しくしています。ご飯を人間より先にあげない、一緒に歩くときは人間より後から出発する、そうすることで犬は自分の順番を正しく認識し、それが犬にとっても幸せ――愛玩動物飼養管理士の資格を持つ妻の弁です。

 なお、2007年度(2007年4月~)のNHKラジオの英語講座のラインナップが発表されたようです。詳しい内容はこちらからどうぞ。

http://allabout.co.jp/study/english/closeup/CU20070203A/

-TA

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ステキな老い方

 団塊の世代の大量退職が始まる今年は、メディアでリタイア後の生活について特集があちらこちらで組まれています。田舎暮らしにはじまり、ボランティア活動やその他、生き甲斐を見つけて生き生きとして暮らしている方々を見るとそれはそれで、魅力を感じます。

 生長の家の信徒の方々には、70歳、80歳を過ぎても現役でバリバリ働いておられる方も少なくありません。かく言う私の祖父は82歳まで働き、祖母も70過ぎても生長の家本部の役員として働き続けていました。(しかし、今年米寿を迎えた祖父が要介護のため、2月末で退職です。長い間、お疲れさまでした!)

 生長の家宇治別格本山の総務をされている楠本加美野・長老は80歳を過ぎてパソコンを始められ、60年間の道場生活の経験を生かし、ブログを開設され、人生の様々な問題に回答されています。毎日おびただしい数の記事がupdateされていき、そのパワーに圧倒されてしまいます。

http://www.kaminoko.org/kamino/

 また、やはり80歳を過ぎてもかくしゃくとして絵を描き続けられている遊馬正(あそま・ただし)画伯も生長の家の地方講師(生長の家の教えを伝えるボランティア講師)です。同画伯の座右の銘は、「日々に進まざれば、日々に退く」だそうです。うんちくのあるお言葉です。

http://www.sni-honbu.or.jp/sakk/koen/asoma_01.html

-TA

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お祝い会

 今日は、愛知県にいたときからの先輩が、埼玉県の生長の家の教化上の副責任者として栄転されるということで、生長の家本部に勤務する「愛知県人会グループ」(そんなのあったなんて知りませんでした!)が集まってお祝いの会を催しました。私の地元は静岡ですが、名古屋市の大学に通っているときから生長の家の活動を始めた私にとって、愛知は第二の故郷です。そうそう、今年の元旦にそのときにお世話になった方にバッタリお会いして、とても懐かしい出会いをしたところでした。15年ぶりです。

 大学に入ったばかり、書物でしか生長の家のことを知らなかった頭でっかちだった私を、偉大な包容力で包み込み、生かしてくださった先輩、各務洋行さん。感謝してもしきれません。信仰とは実践してはじめて価値が出るものですが、そのときは、知識だけが先行する“タチの悪い”後輩だったと思います。(穴があったら入りたいくらい……)

 私は子供を風呂に入れるのを日課にしているので、残業がある日以外は夜遅く帰ることはないのですが、各務さんだけはお礼をしたくて出席しました。

 各務さん、お元気でますますご活躍下さい!

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カレーライス

 日本人の国民食とも言えるカレーライスは、私も例外に漏れず、好物の首位を走ります。最近は職場近くのスープカレー屋さんの「ベジタリアンのカレー」にはまっています。ここのカレー屋さんは割合奥まった、目立たない場所にあるのに、知る人は知っているのですね~昼に行くといつも満席です。詳しくは、同店のHPをご覧ください。http://www.shanticurry.com/

 ところで、このカレーライス、意外なところで意外な目的で使われているようです。これだけでは、「???」かもしれません。

 聞くところによると、海上自衛隊と南極観測船「しらせ」では毎週金曜日がカレーなのだとか。なぜでしょう? 

 それは、曜日感覚を失わないため、なのだそうです。おもしろいですね。そういえば、私の小さい頃は木曜日がカレーのときが多かったです。それは、私のエレクトーン教室があって、その日は母も出かけるので、カレーが簡単に作れて便利だったから、のようです。

 以下のアドレスもご参考にどうぞ。

-TA

カレーライス誕生秘話
http://www.cooweb.com/asahi/curry2.html

南極観測隊のサイトです
http://southpole.nikkansports.com/20061211-26969.html

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ロハス意識

 最近、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の作業部会で、地球温暖化は人間の活動によってもたらされたと考えて間違いない、そして、たとえ二酸化炭素の排出量を減らしても気温と海面の上昇は避けられない、議論ではなく実践あるのみである――というような内容が報告されたという記事がメディアを賑わしています。しかしその一方で、「何となく理解できるけど遠くの出来事」という雰囲気が、日本にはあるような気がします。

 今日、オンラインのニュースをみていたら、『「ロハス意識」女性高く 割高でも環境商品購入』という記事(アドレス下記参照)が目にとまりました。「ロハス」(LOHAS)とは、「Lifestyles of Health and Sustainability」の略で、日々の生活の中で環境負荷の低減を心がけ、持続可能な社会(sustainable society)の構築へ貢献しようとするライフスタイルのこと。ご存じの方、多いですよね。

 この記事では、「ロハス意識」の高い人は、たとえ1、2割高くても環境に配慮した商品を買うのだそうで、そういう人は男性よりも女性に多い、という結果が出ていました。男性ももっとがんばらなくてはいけません。

「ロハス」というと、モダンでしゃれている感じもしますが、日本の古来からの価値観である、「ものを大切にする」「自然と共に生きる」という言葉を言いかえたものだと思います。生長の家では、「環境方針」というものを打ち出していて、その中で次のように謳っています。

  地球環境問題は、その影響が地球規模の広がりを持つとともに、次世代以降
 にも及ぶ深刻な問題である。今日、吾々人類に必要とされるものは、大自然の
 恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命、仏の生
 命の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心である。こ
 の宗教心にもとづく生活の実践こそ地球環境問題を解決する鍵であると考える。

 いずれの入り口からでも良いとは思いますが、実践あるのみです。

-TA

<上記の記事>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000002-fsi-ind

<意識調査の結果>
http://www.intage.co.jp/news/2007/nr070116.html

<ロハスについて紹介しているサイト>
http://secondlife.yahoo.co.jp/life/master/article/b111okazu_00007.html

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敬語の5分類

 文部科学省の諮問機関である「文化審議会」(阿刀田高会長)で、2月2日、敬語の基本的な考え方や具体的な使い方を示す「敬語の指針」がまとめられ、文部科学大臣へ答申されました。

 私の職場には、外国籍の方が多く、日本語の敬語は彼らにとって“難敵”のようです。われわれ日本人にも難しいのですから当然です。「この電車にはご乗車できません」――も敬語としては正しくないそうです。(言われるまで分かりませんでした)以下、アサヒ・オンラインでご覧ください。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200702030058.html

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200702020192.html

-TA

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娘の死…でも対話を

 1月30日の『朝日新聞』に同名のタイトルの記事がありました。

 同記事によると、パレスチナ自治区の町で、イスラエル警察との衝突に巻き込まれて死亡した10歳の少女の父、バッサムさん(38)は「戦闘による報復は求めない。イスラエルと共存への活動を全力で進める」と言います。

 バッサムさんは、イスラエル軍との闘争で17歳から24歳まで、イスラエルの刑務所で服役していたことがありましたが、服役中にヘブライ語を学び、パレスチナ人の権利を否定するイスラエルの看守と対話を続け、そして、ついに看守は主張を認めてくれたという経験があるのだそうです。その経験から、「対話による和解しかないと悟った」と言います。そして、イスラエル人、パレスチナ人双方からなる市民団対を2年前から結成しており、「娘の死を無駄にはしない。暴力では解決できないことを再び訴えていく」、との決意が述べられていました。

 38歳は私と同じ年。純粋無垢なお嬢さんを失った悲しみは想像すらできませんが、このような方が中東で活躍してくださっていることに、人間の心の偉大さ、崇高さを感じます。

-TA

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上司もいろいろ

 1月22日から2月3日におけるNHKラジオ「ビジネス英会話」のタイトルは「Bosses and Bosses」(上司もいろいろ)でした。理想となる上司のあり方も時代とともに変わってきているようです。

 どなたかの曲に、「人生いろいろ~、男もいろいろ~」なんてありましたけど、やっぱり「上司もいろいろ」です。部下のやる気を見事に引き出す人、頭ごなしに言ってくる人、後ろ姿でさりげなく行くべき道を示す人、あまり人をマネージメントするのが得意でない人……本当に色々です。

 最近のプロ野球の優勝監督は、昨年のヒルマン監督、そして一昨年のバレンタイン監督、いずれも褒めて、やる気を引き出す方式で成功していますが、やはり効果的に褒められればモチベーションは上がります。そういう教育をしている校長先生の記事がありましたのでご紹介します。岩手県の49歳の校長先生がかつて荒れていた学校を再生したお話です。

>> 今年度から本格的に研究を始めたのが「脱説教型」の授業だ。生徒に考えさせ、自分の思考過程を説明させることで、生徒自身の教え合い、学び合いを促す。岩谷校長が「学び愛」と名付けた授業スタイルだ。<<

 興味ある方、こちらからどうぞ。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20061215us41.htm

-TA

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いきいき出産

 人生の一大事である出産。産む方も、産まれてくる方も真剣勝負です。私の娘の場合は、胎盤が剥が始めるというアクシデントがあり、緊急入院、緊急手術の上、産まれてきました。しかし後遺症もなく、無事に退院できたときは、何とも言えない安堵と喜びを感じたものでした。

 しかし通常の産道を通って産まれてくる出産も、“大仕事”に違いありません。が、もし鼻歌を歌いながら出産することができたら……。そんな記事がのっていました。

http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/061204/knk061204000.htm

 次回はそういう出産に立ち会えればいいなぁと思います。

-TA

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