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娘の死…でも対話を

 1月30日の『朝日新聞』に同名のタイトルの記事がありました。

 同記事によると、パレスチナ自治区の町で、イスラエル警察との衝突に巻き込まれて死亡した10歳の少女の父、バッサムさん(38)は「戦闘による報復は求めない。イスラエルと共存への活動を全力で進める」と言います。

 バッサムさんは、イスラエル軍との闘争で17歳から24歳まで、イスラエルの刑務所で服役していたことがありましたが、服役中にヘブライ語を学び、パレスチナ人の権利を否定するイスラエルの看守と対話を続け、そして、ついに看守は主張を認めてくれたという経験があるのだそうです。その経験から、「対話による和解しかないと悟った」と言います。そして、イスラエル人、パレスチナ人双方からなる市民団対を2年前から結成しており、「娘の死を無駄にはしない。暴力では解決できないことを再び訴えていく」、との決意が述べられていました。

 38歳は私と同じ年。純粋無垢なお嬢さんを失った悲しみは想像すらできませんが、このような方が中東で活躍してくださっていることに、人間の心の偉大さ、崇高さを感じます。

-TA

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