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プリスクール(2)

 さて初日はと言えば……8時半に連れて行き、お昼に迎えに行ったのですが、行ったら大泣きして先生に抱っこをせがんでいるところでした。ありゃりゃー。やはり子供とは言え、全くコミュニケーションが通じないのは辛かったようです。

 それに加え、ハワイは常夏の島、1年中温暖な気候のため、今の季節でも太陽が出ると瞬く間に夏になります。朝晩は寒いのですけど。したがって衛生面には特に気を使い、子供も手洗いは非常に厳しくしつけられます。

 先生に聞いたら、「手を洗うときには大変だったみたいけど、音楽に合わせて踊ったり、外で遊んだり、とっても楽しそうにしていましたよ。ただ本を読んでいるときは飽きちゃったみたいですね」との言葉に少し安心。それで先生から、「立つ」「座る」など、動作をするときに必要な日本語(ローマ字)と英語の翻訳表を作ってください、とリクエストされました。何とも深切な先生です。日本人は、すべてのクラスを通じて娘1人。他のクラスに日本語を話せる先生が1人いますので、「どうしても」というときは、その先生に頼んで話しかけてもらうのだそうです。その日本語の分かる先生もとても深切で、入学前に妻が色々と聞きたいので説明をしてくださいとリクエストしたところ、その先生は3時間もかけてじっくり説明してくださったそうです。

 翌日、学校に連れて行った際、別れるとき泣くかと思いましたが、「パパ、バイバイ!」と手を振っていたので、学校自体は楽しんでいることが分かります。そして、先生に子供が分かる言葉を書いた表を渡しました。「wash your hands → お手々を洗う」「come on! → おいで!」「put on your shoes → おくつはきはき」などなど思いつく限り書きました。次の日、妻が迎えに行くと先生が流ちょうに「Manami, Oide!」と言っていたそうです。後から分かったのですが、先生はちゃんと家で練習してくれていたのでした。

 先生が日本語が分からないので家での様子を報告したり、先生から前日の様子を含めた説明を受けるため、朝は私が勤務前に娘を学校に連れて行きます。学校は、通勤路からそれほど外れていない場所にあるため、それが可能なのです。そして妻が迎えに行き、その日の様子を聞きます。しかし込み入った話はできないので、その日のことを簡単に紙に書いてもらうようにしています。最初からそうしたわけではありませんが、通い初めてから4週間のうちにそういうスタイルができあがりました。

 子供の反応を見ていて思うのは、学校側が娘をとても温かく受け入れてくれていることです。大変なこともあるでしょうが、家では学校の様子を楽しそうに話してくれます。「今日はAunty Shyanne(シャイアン先生)に抱っこしてもらったの」「Aunty Shyanneとtwinkle(英語の「きらきら星」)歌ったよ」「お友達と遊んで楽しかった!」などなど。そして食事の前後に手を洗うのも「Aunty Shyanneとのお約束だからね」と言うと、喜んで手を洗うようになりました。そう、先生のことが大好きなのです。それもそのはず、毎朝連れて行くと必ず、「Manaamiiiiiiiiiiiii!」と言ってギューッと抱きしめてくれるのですから。

 最近では、家で鼻歌を歌っているときに少し英語の歌が出てくるようになりました。私たちには聞き取れないのですが、少しずつ覚えてきているみたいです。また、こちらでやっている子供用のテレビも好んで見ています。ただ、学校に行くと猛烈に疲れるみたいで、帰ってくると死んだように寝ています。

 今は少し大変かも知れないけど、私がどんなに頑張っても身につかないナチュラルな英語感覚とリスニング力が身につくのだから、とても有り難い環境と言えるでしょう。夫婦で別居をし、多額のお金を使ってまで子供をこのような環境に置いて教育を受けさせる人もいると聞きます。そういう意味では、大変有り難いことだと思います。

 娘の学校は今のところ火、水、木の週3回を午前中ということにしていますが、少しずつ伸ばしていく予定です。

-TA

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コメント

私の娘が現在幼稚園ですが、入学前にはほとんど英語はしゃべれませんでした。また、入学してからも、ひらがなやカタカナを主に家では勉強させていました。やはり一抹の不安があり、子供が学校で困らないかなあ、なんて心配していましたが、今では毎日英語で話しています。すごすぎる感じです。私が一番嬉しいのは、いつも彼女が「I love you, daddy!」なんていって抱きついてキスしてくれることです。最近は、でもしきりに意識して日本語のみを話すようにしています。

投稿: mario | 2008/01/26 08:50

 皆さん口を揃えておっしゃいますが、本当に子供の順応は早いのですね。

 わが家の場合はこちらの住むのは期間限定で、しかもそれがどのぐらいの期間になるかは分からないので(1年なのか2年なのか、あるいは4年なのか)、できるだけ有効に“今”を生かしたいと思っています。

>> 私が一番嬉しいのは、いつも彼女が「I love you, daddy!」なんていって抱きついてキスしてくれることです。<<

  mario-senseiのところでもそれは恐らく「期間限定」になるのではないでしょうか???

-TA

投稿: TA | 2008/01/26 09:37

>mario-senseiのところでもそれは恐らく「期間限定」に
>なるのではないでしょうか???

上の子はもう期限切れです。家に帰ったとき、「ただいま」といってキスしようとすると顔をプイと横に向けてほっぺを差し出します。向こうからはキスはしてくれません。ちょっと悲しい・・・。

投稿: mario | 2008/01/27 08:43

 今は私の帰りを満面の笑みで待っていてくれて飛びついて迎えてくれる娘ですが、私もいずれその運命になるかと思うとちょっと悲しい……。

-TA

投稿: TA | 2008/01/27 13:14

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