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海外の仕事、何がそんなに大変? (1)

 9月に入って1週間が経ちました。日差しは相変わらず強いのですが、朝晩はだいぶ涼しくなり夜には毛布が必要な日もあります。また日の出が遅くなり、日の入りが早くなってきて、季節が移り変わっている感じがします。しかしここハワイで一番暑いのは8月、9月、という人が多いです。

 さて今年も昨年に引き続き、残念ながらいわゆる夏休みというものが取れませんでした。正月休みもこちらではありませんので、昨年の6月にこちらに来てからはまとまった休みとは無縁です。

 忙しいというのは確かにそうなのですが、一言で言うと、生活するのが精一杯という感じです。日本にいるときには考えも付かなかった色々な事情が沢山あって、なかなか休暇を取る時間と余裕がないのです。「それなのにブログを書く時間があるの?」と思われるかもしれませんが、こうして書いていると色々な出来事に対して気持ちの整理ができること、物事の光明面を見る“日時計主義”の実践になっていること、また日本にいる人と分かち合いたいと思うこともありますし、アクセスカウンターも毎日増えているし、ということは読んで下さる方がどなたかいるのも励みになって、仕事と仕事の合間に書いています。

 私がしている仕事を客観的に見ると、そんな大それた仕事をしているのではありません。仕事は宗教のミニスターですからそんなに一般的な仕事ではありませんが、サービスやセミナー、そして勉強会で講話(サーモン)をする以外は、運営管理上の会議のアドバイザーとか、事務職が圧倒的に多いです。

 ではどうしてそんなに忙しく感じてしまうのだろうとちょっと考えてみました。生長の家では“忙しい”とは「心が亡いこと」と言いますが、そうです、本当に心に余裕がないのだと思います。ではどうして心に余裕がないのかというと、主な理由をちょっとあげてみますと――

1) 生活での出番多し 国内にいるときだったら、多くの場合家庭のことは二の次でしょうが、海外に住んでいるとそうはいきません。どんな忙しくても、家族が病気になったり、あるいは電気や電話などのインフラの調子が悪かったりしたら、そちらを優先させなければなりません。そうしないと生活が成り立たないのです。そして困っている状況を説明するのがまたまた大変。そのあげく、あちらこちらに問い合わせたりしなければならなかったりして(日本のようにサービスが行き届いていない)、まず生活を整えるのに時間がかかります。家内は英語を一所懸命勉強していて適応しようととても一所懸命に頑張っていますが、それでも使える英語はまだ限られているので、娘の先生とのやりとり、銀行関係、車のことなども、生活の万般でする必要があります。しかし忙しい方はまだ、そちらに集中できるから良いものの、家族の精神面における負担は相当大きくなります。これは、私はまだ経験していないのでハッキリとは分かりませんが、見ているとよく分かります。(続く)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

TAさん;

 ハワイでの英語生活、ご苦労様です。

>「それなのにブログを書く時間があるの?」

 そうなんですよね。ブログは忙しくても書くことがいいんですね。
『NewsWeek』の日本版(7/2)に、「ブログにはセラピー効果がある」、という短い記事が載っていました。
 それによると、「治療の一環として患者にブログ執筆を勧める精神科医が増えている」とあり、専門家の研究によると「ブロガーは非ブロガーより幸福かも知れない」と書いてありました。
 その治療効果のポイントが、TAさんのコメントと同じ内容なのです。記事とのちがいは日時計主義が入っている所です。で、私は先日、日本の日曜誌友会で、この記事をネタにして「ブログと神癒」という講話をしました。

投稿: ハイエコポン | 2008/09/11 21:39

ハイエコポンさん、

 profound なコメント、ありがとうございました。セラピー効果、確かにあるかも知れません。こちらに来てから、気持ちの起伏が激しくて、嬉しいときと落ち込むときの差が大きいのです。ブログが精神安定の役割を果たしてくれている、というのは確かにあると思います。

 もし差し支えありませんでしたら、お手がすきましたときに、その『ニュースウィーク』の記事をメールで送っていただけませんでしょうか? 

 講話のタイトルが「ブログと神癒」ですか……。ちょっと前には絶対あり得ない、でもとても時代を先取りしたタイトルですね。

-TA


 

投稿: TA | 2008/09/12 04:31

昔、『Write Where You Are』というティーンエイジャーを対象にした本で、文章の書き方について指導している本を読んだとき、「ああ、書くことはセラピーなんだ」ということをつくづく感じました。そんなとき、『生命の実相』第37巻を読んで、神様へ手紙を書くことは色々な功徳があることを再確認し、「そうだ、国際練成会で自前の会場をもったら、月に一度ウィークエンド・セミナーというのを開いて、今月はベジタリアンのテーマ、今月はライティング・セラピー(神様へ手紙を書く)というテーマ、今月は献労をテーマにと毎月第一週末を、そういうセミナーにしたら、興味のある人はいっぱい参加するのではないか」と思い、提案しようとしたことが6-7年前にありました。今から思えば懐かしい。書くというのは本当にセラピーですよね。

投稿: mario | 2008/09/13 09:25

mario-san,

 ご多用のところ、コメントありがとうございました。国際練成会の内容について、そういう提案をされていたのですね。

 そうですか、書くことがセラピーということは、知る人は既に知っておられるのですね。私の場合はしかし、母国語で書くときにはセラピーになりますが、外国語で書くのはまだストレスになってしまいます。。。 書くときには頭を働かせなければなりませんから、日本語を使う機会が以前より少ない今の環境では、日本語で書くことはよりセラピー効果があるのかもしれません。それに、常に書くことを意識していると、日常生活もアンテナを張り巡らすことにもつながりますから、情報収集能力にも良い影響があるかもしれません。

-TA

投稿: TA | 2008/09/13 10:18

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