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幼な子の信念について

『新版 幸福生活論』(谷口雅春著、日本教文社刊)の中に次のような話が載っています。(以下引用)
~~~~~~~~~~(引用始め)~~~~~~~~~~
 四国に非常に病気治しの上手な老婆があった。彼女は人の病気を加持祈祷する時「大麦小豆二升五銭」と呪文を唱えながら、気合をかけると病気が立所に治るのである。老婆がみずからこれを大切な呪文だと信じ、自己の与えた積極的な呪文の言葉が神の癒す力の表現であると信じて居たので、そのように治効を現したのである。ところが、一人の僧侶がその呪文は金剛教にある『応無所住而生其心』(おうむしょじゅうにしょうごしん)のカタコトであると云って金剛経の講義を聞かされた。老婆はそれ以来『応無所住而生其心』とやって見るけれども病気は治らなくなったと云うのである。何故カタコトの呪文が、治効をあらわしたかと云うと、それを唱えるとき、「この呪文が効く」と云う信念を有っていたからである。何故、金剛経の正しい呪文を唱えたとき効かなかったかと云うと、その呪文を信せず、口に唱えながらも何だかアヤフヤな気がしていたからである。(同書、247頁)
~~~~~~~~~~(引用終り)~~~~~~~~~~

 信念の強さで言うと、幼な子の信念も相当なものだと思います。私の娘は、どんなに痛くても絆創膏を貼ると治ると信じています。ですから転んで頭をぶつけても、それが例え擦り傷ではなくても、絆創膏を付けるまで痛いと泣いていたのが貼った途端、「治った!」と笑顔になります。また、病院に行くのが嫌なので、鼻水が出ているときお鼻の市販薬を飲ませると、飲んだ瞬間に「治った!」と言って、抗生物質を飲まないと治らないようなときを除いては、2、3回薬を飲むことによって生じる「治った」という信念で直してしまっているように見えます。

 その反対に困るのが絆創膏を貼ってあるところにシャワーのお湯が当たるとしみる、と信じ切っていることです。以前の強烈な印象が残っていて、たいして痛くもないところに貼り付けた絆創膏にシャワーが当たるのを極端に嫌がり、お湯があたると「しみるーー! やめてーー!」と泣き叫ぶのです。そういうときは無理やり絆創膏をはがしてしまうと泣きやみます。信念の力、恐るべしです。

-TA

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信仰に関すること」カテゴリの記事

コメント

私かなりいい大人ですが、私も信ずる者は救われる原理を上手に自分に信じ込ませて、病をいやします。はははっははは
私、どんなに体調が悪くても症状がことなっても、一夜で治る方法をもってます(これは、私にしかききません。今のところ)理由は娘さんと結局同じことです。信念の力おそるべしです。

投稿: GEN | 2008/09/21 12:53

GEN-san,

 コメント、ありがとうございます。

>> 私、どんなに体調が悪くても症状がことなっても、一夜で治る方法をもってます <<

 それまたすごい人ですね~、貴女という人は。

 私は最近は体調が悪いときには仕事をさっさと諦めて寝るか(そうすると、恐ろしくなって次の日早く目が覚める)、葛根湯を飲んで、生姜紅茶をさらに飲んで気合いで治すかするようになりました。

 ここに来た頃はよくお医者さんのお世話になりましたが、保険料も高いのに医療費も高いので、医者に行く気にならないのです。どうしてものときは行きますけど。

-TA


投稿: TA | 2008/09/21 17:02

海外はね。。。。めちゃめちゃ高いですよね。
最近、ボストンにいる友人(学生)が保険きいても、なんと
支払う金額が100万円ってなげいてました。。。
私が海外留学していた頃、後半は保険も入ってなかったので
医者にかかれないという状況がまた自分を強くしました。
おかげさまで、7年ほどの滞在期間、医者にはかかることは
ありませんでした。めでたしめでたし。
大事なお体ですので、適度にお医者様にもおかかりくださいませ。

投稿: GEN | 2008/09/22 07:11

GEN-san,

 こちらに住んでいる人たちの事情をお聞きすると、肉体無し、物質無し、保険無し、という人も少なくなく、大変な生活をされているなぁと思うことがよくあります。GENさんもそういう生活をされていたのですね。

 最近はもっぱら風邪の予兆があったら早めに葛根湯を飲んで予防しているのが功を奏しているみたいです。

-TA

-TA


投稿: TA | 2008/09/22 10:53

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