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図々しいと思われても……

 ハワイで(おそらく)最も多くの店舗があるスーパー『The Times』は、職場の近くにも家の近くにもあり、買い物がないときでも、散歩がてら毎日のようにぶらついて行きます。お昼のお弁当もよく買うので、お馴染みになった店員さんもいます。ほとんどの店員さんが愛想がよく、笑顔でレジを売ってくれるので、特に安いわけではないのですがまた行きたくなります。

 ここはショッピングバッグ(マイバッグ)も販売していて、自分のバッグを持っていくと5セント引いてくれるのですが、お弁当売り場ではそれが徹底されていないようで、店員によって引いてくれる場合とそうでない場合があります。汁が垂れないもの(ランチボックス)を注文する際には、“マイ容器”を持参して行くので、気の効いた店員さんだと、容器とバッグと合わせて10セント引いてくれる人がいて、その人がレジにいると「今日もこれに入れるんですね~」(日本語にするとこんなニュアンス)と笑顔で応対してくれます。そんなときはとても嬉しくなります。

 私は最近まで、5セント引いてくれなくても特に何も言わないでいたのですが、生長の家の幹部の人と話していて、その人は引いてくれない場合は「5セント引いて」と言うのだそうです。それは5セントが欲しいからではなく、職員の教育になるから。なるほどと思った私は、先日引いてくれなかった店員がいたので、「5セント引いてください」と言ったのです。すると、「このレジ(ランチボックスを売っている)では引けません。一般のレジだったら引けるのですが」と言うのです。本当はそんなはずはない。毎回引いてもらっているのですから。その店員さんの知識不足なのは明らかなので、「そんなはずはないですよ、毎回引いてもらっていますから」と言っても、聞こうとしません。私もちょっと引き下がれなくなり、「じゃぁ別の店員に聞いてみて下さい」と言うとしぶしぶ聞いてみたら、知っている人が周りにいない。しかしちょっと離れたところにこの前10セント引いてくれた人がいたので、「あの人に聞いてみたら?」と指さしたら、その人が「ボタンをもう一回押せば良いのよ」と教えてくれて、無事、彼はやり方をマスターしたのでした。

 反省としては、もう少しマイルドな言い方ができなかったかなぁと言うことです。彼が言い張るので、私もつられて「そんなはずはない!」と、興奮気味に言ってしまいました。英語だとだいたいが語調がきつくなる傾向にあるので、その店員さんはあまり良い思いをされなかったと思います。

 しかし環境問題に対する啓蒙がただでさえ遅れている地域ですから、あくまでも笑顔で穏やかに、しかし、言うべきことはしっかり言っていくのが大切なのだと思います。

-TA

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地球環境問題に関すること」カテゴリの記事

コメント

色々と習慣が違う海外生活の中で、社会への啓発活動を積極的にされている様子を読んで、感動しました。私もアメリカの夫の両親の家に帰ると(超田舎で森の中なのですが)、犬の散歩がてら道ばたのゴミ拾いをします。ところが、ゴミは自治体が管理するのではなく、地元の個人経営のゴミ収集業者に一袋2ドルで回収してもらうので、ゴミが増えれば出費がかさむことになります。まあ、両親の所有地なので管理費と思えばいいのですが。あと、ゴミの分別をしないので、最終処理を考えると、良いことと思いつつも複雑です。次に行ったときは、マイバック、マイランチボックスの啓発活動に挑戦してみます。これからも頑張ってください。

t.m.

投稿: t.m. | 2008/09/14 13:22

t.m.さん、

 ここではおそらく、はじめましてです。どなたかはすぐに分かりましたけど……。

 今でもご両親の田舎ではゴミの分別はされていませんでしょうか? ここも少ーしずつ、分別せねば、と思う人が増えてきたようで、心ある人は分別できる環境が整いつつあります。合理的なシステムを作るのは得意なお国柄ですから、早く皆さんがその気になってくれればすぐに良い方向に進むと思うのですが、まだ道長し、です。でも諦めずに頑張りたいと思います。

-TA


投稿: TA | 2008/09/14 16:08

こんにちは♪
日本ではかなりおなじみになってきている、マイバック、マイ箸、マイボトル。生長の家の既婚者の集いである、ヤングミセスの集いがご縁の、日本の若いママ友さんは、いつも3種の仁義のように持ち歩いていたのを見習い、わたしもハワイでしっかり持ち歩く習慣を付けようとチャレンジしているところで、TAさんは一歩進んだマイランチボックスの使用。
使い捨てプラスチックのプレートランチが主流&習慣化しているハワイで、画期的なチャレンジだと、拍手喝采していました。
店員さんへの啓蒙もお見事です♪
ハワイのプレートランチに使われているプラスチックプレートは、薄くて割れやすいので、洗って再利用しにくいですもんね。1回でゴミになるだけでは、資源の無駄遣い。でも、お総菜容器に使われているプラスチック容器は、なんでこれが使い捨てなの??と、不思議に思うくらいに頑丈で立派。なので、こちらは何度でも洗って、割れるまでくるくるリユース。手作りの物、お裾分け品などを、あげたり、もらったり。他の人もみんなやっているから、みんなもお総菜容器を一度だけの使用で捨てるのは勿体ないと思うんだな~と、嬉しくなるのです0(^-^)0
ちなみにわたしのマイバックは、日本製で、日本の自転車のカゴサイズ。大きくて、保温機能付きで、洗濯可能!!ハワイで売っているマイバックは、その半分くらいの大きさなので、小さいし、保温機能なし。ただし、薄手で、折りたため、持ち運びは便利。
お店で日本製マイバックを拡げると、必ず店員さんから
「ワオ!イッツビック!!ヴェリーナイス!!」
と声が掛かるので、
「イェー、イッツ、キープクール。ヴェリーコンビニエント」
と答える事にしています。すると、お店によっては、感動してくれたレジの人が、近くにいる店員を呼び止めて、2、3人の人がバックの周りに集まって来て、バックを撫でたり触ったりして讃嘆してくれました(^0^)
ちょっと恥ずかしかったけど、良い国際交流になりましたし、これを機に、ハワイのマイバックも多様な種類(例えば大きさ、機能とか)の物もできて、益々マイバック利用者が増えると良いな~と思いました(^-^)


投稿: まなまま | 2008/09/16 07:04

まなままさん、

 素晴らしいコメント、ありがとうございました。次回の本文に転載させてください。Thank you!

-TA

投稿: TA | 2008/09/16 08:44

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