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“空腹の価値”

 レストラン等で料理を注文すると、ときとして「ギョッ!」とする、予想外のものが出てくることがあります。また、機内食のような選べない食事であまり美味しくないものが出てくると、「うゎぁ~」と思ってしまうこともあります。

 世の中には3食まともに食べられない方が沢山いて、先進国で暮らす私たちがどんなに恵まれているか……頭ではよく理解しています。が、目の前に先に述べたようなことが起こるとがっかりしてしまうこともあります。

 しかしこの前の飛行機で、その克服法を発見しました。先週末にLAに行ったとき、色々と事情があって前日の夕食を午後4時半頃に頂き、翌朝も自宅の出発が午前6時と早かったため、何も食べないで空港に向かいました。そして搭乗してから約1時間半後、軽食のサンドイッチとスナックが配られました。何の変哲もないサンドイッチなのですがそれが美味しいこと、美味しいこと。機内食ってこんな美味しかったかなぁと思ったことでしたが、2日後の帰りにも同じものが出たのですが、まぁ同じだったということもありますが、全然美味しくない。パンはぱさぱさしているし……なんて不平が一杯出てくるのです。恐らく行きに頂いたものもほぼ品質は同じなのですが違っているのはお腹の減り具合。行きは17時間ほとんど食べていない後に頂いたのですが、帰りは会議で美味しいお弁当などを頂いた後で、それほど空腹ではなかった、というのが真相です。

 アメリカの国内線は食事は有料の場合が多いので買わなければそれですみますが、先日搭乗したハワイアンエアラインとか、長距離を飛ぶ飛行機(夜を超えたりする場合)では、食事が出てきますから事前に分かっている場合は空腹にしておくこと、これが何でも感謝して美味しく頂ける秘訣だと思いました。

 もちろん3食バランスよく食べることは大切だと思いますが、谷口雅春先生は「空腹でもないのに食べるから食事が美味しくないのだ」という主旨のことをどこかで書いておられたことがあると記憶しています。あまりバランスを崩すことはよくないと思いますけど、肥満や糖尿病という現代に特有な病気も、“空腹の価値”をもっと大切にすれば減少していくのだと思います。

-TA

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しました、ワシントン州の山の中に引越しを済ませました。どこかの雑誌に、アメリカのレストランで出てくる料理の分量が、25年前より随分多くなり、その分肥満率も高くなっているとか…。(ハワイのランチプレートは、一食で3,000キロカロリーあるものも!)
それにしても、空腹のときの食事の美味しさは格別ですよね。これは有難さにも、比例するのでしょうか。

投稿: うろこ | 2008/10/19 01:52

うろこさーん、

 本当にご無沙汰しています。私もなかなか時間がなくて、他の方のブログにおじゃまするのも少しご無沙汰してしまっています。

 ワシントン州の山の中ですかー、ステキな響きの場所ですね。まぁ私の現在の住まいも、コーラウ山脈の麓のビーチからほど近い、閑静な住宅街と言えば、とても美しく聞こえます……。

 ハワイのランチプレート、1食で3000キロカロリーというのも頷けます。すんごい山盛りですもん。そしてレストランの食事も、見るだけでお腹が一杯になりそうなものを出してくれるときが確かにあります。だもんですから、私たち家族はレストランに行くときは必ず、プラスティックのコンテイナーをいくつも持って行ってレフトオーバーを詰めて次の日の昼か夜に食べるようにしています。その場で食べるのはだいたい半分ぐらいです。Eco-friendlyだし、財布にも優しいですし。

 ところで今、仕事でバンクーバーにいます。このピリッとした緊張感のある冷たい空気に触れるの久しぶりです。たぶん2年ぶりぐらいです。紅葉を見るのも久しぶりで、初めて来た土地なのになんか懐かしい感じがしています。

-TA


 

投稿: TA | 2008/10/19 02:30

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