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ご無沙汰していました

 だいぶブログを書くことをご無沙汰してしまっています。特に忙しすぎて書く時間がないとか、題材がないというわけではないのですが、この2、3週間何をしていたかと言いますと、少しの時間を見つけて本を読んでいたんです。

 9月末から出張が続いたり、こちらで大きな行事があったり、家族が健康を損ねたりして、息をつく間がなかったのですが、大きな行事が一段落して無性に本が読みたくなりました。以前も書きましたがここハワイには私が知っている人に尋ねる限り、また自分で探した限り、いわゆる日本語の本を売っている本屋さんがないのです。アマゾンコムで注文すると航空便で送ってくるので定価の何倍も払わなくてはならず、限られた期間ここにいるのだから英語の本を読もうと一度は一念発起しましたが、スケジュールが過密になるに連れそれも途中で途絶えてしまい、新聞や雑誌、そしてネットの記事は読むものの、本をなかなか読めないでフラストレーションがたまっていました。

 それでも英語の本を読むのには時間がかかるし、エネルギーもいるので、思いっきりが必要です。それで考えたのは一日ノルマを決めることでした。今はウィークデーは30頁を目標にしています。(週末はとても無理です)1頁に沢山活字が詰まっている場合はできる範囲に減らしますが、目標を立てると人間は頑張れるものだと実感しています。一度に30ページ読むのは大変ですが、6ページを5回に分けると短い時間を利用して割合読み進むことができることを発見しました。

 しかしそうしているとブログを書く時間がないのです。その時間があったら読む方に回していたのですが、少し読みたい衝動が以前に比べると薄くなったので今日は書いてみました。この前読んだのは『The White Tiger』というインド人の若い小説家が書いたものですが現代のインドが抱える問題を、新聞などメディアからは窺い知れない地方で起きている現状を知って驚くことが沢山ありました。今読んでいるのは『The Amzaing True Story of Same Kind of Different As Me』という本で、確か師匠のK先生が以前に紹介してくれた本です。この本は“現代の奴隷”として育ったアフリカン・アメリカンとその対極とも言える裕福な白人夫妻との出会い、そして夫妻の(とりわけ奥さんの)信仰が彼の心を癒やし、沢山の感動を生んでいくドラマのような実話です。

 ところでもう2週間も前のことになりますが、マウイ島に仕事で行ってきました。ハワイにはオアフ島のほかに4つの島に生長の家の拠点があるため、1年に1、2回伺う機会を作り、講話をしたりディスカッションをする機会を持っています。

 マウイ島には4月末、教化総長が訪問して素晴らしいご講話をされた際に同行させていただいて以来、半年ぶりでした。日頃のサービスや伝道、そして会館の維持についてお話を伺っていますと、色々な苦労、そして努力をしながら運動に携わってくださる様子が窺われました。

 実はハワイに来てからマウイ島で講話をするのがこれが初めてであり、1年に何度も来られるわけではありませんので、事前の打ち合わせで担当する時間を1時間半頂くことにし、そのうち70分を講話に、20分を神想観の実修に当てました。通常英語での講話は30分、長くても45分ぐらいですから、70分も話すのは特例であり、最後は頭が真っ白になってきましたが幸い、皆さん喜んでくださっていたようなので少しホッとしました。講話の中では自身の体験、聖経について(先日四部経が英語で出版されたため)、そして谷口清超先生のご遺徳についてをお話させていただきました。

 参加者は13人で、日頃のサービスに集まられるのが5~10人ぐらいとのことですので、沢山の方が来てくださり、大変有り難いことと思います。そしてさらに有り難かったことは、教区の中で統一されていなかったサービスのプログラム、そして儀式のあり方についても、統一されたフォーマットを使っておられたことでした。先日代表の方とお会いしたときにはこのフォーマットを使うことに難色を示しておられましたが、しっかりこちらの意図を汲み、よりアメリカの人々に合わせた形でサービスが行われていましたのは、大変有り難いことだと思いました。

 高齢の参加者の中には、色々な宗教を巡り歩いた揚げ句、この年になって(おそらく70代後半ぐらい)ようやく「私が求めていた教え」に巡り会うことができました、と涙ながらに体験を語って下さった方もいて、参加者一同の心を打ちました。

 最後にいくつか写真をご紹介します。(といっても集合写真と空港の写真のみです)

-TA

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

70分の英語講話、英語の本・・・す、素晴らしいです。

本といえば、TAさんがこちらで紹介してくださったお陰で、『最後の授業』を読むことが出来ました。もう随分前になってしまいましたが、ありがとうございました。

今は、亡き、榎本先生が自費出版された、『弟子像』をお借りして読んでいます。まだ半分もいっていませんが、色々な思いが溢れてきて、感想などとっても書けなくなる本です。

投稿: うっち~まま | 2008/12/09 15:50

 うっち~さん、

 お元気そうで何よりです。
 本は色々と教えてくれて有り難いと思います。40を過ぎてようやく本の価値に目覚めてきた感じがします。

-TA

投稿: TA | 2008/12/10 04:42

本を読む時間がホントに欲しいですよね。私も先日、日本語と英語の本をまとめ買いしてしまいました。まだ読みかけですから、読み終えたら感想をお知らせしますが、その中でも面白そうな本が、『日本でいちばん大切にしたい会社』『ホームレス大学生』『Invisible Chains』です。最初の本は、日本の中小企業で真心と愛で経営している会社の紹介です。二つ目は『ホームレス中学生』の続版です。最初の本は涙しながら読みました。子供達も母親に読んでもらって感動していました。最後はショーン・ホーンベック君といって今年の一月5年ぶりに誘拐されたのが見つかった少年の話です。生長の家の本は本当に感動しますが、世の中には小説以上の感動的な実話も沢山あり、心が動かされます。良い本は心の友ですね。

投稿: mario | 2008/12/10 10:16

 またまた面白そうな本の紹介、ありがとうございます。読みたい本が自宅で平積みになっていますが、読みたい本が何冊もあるのはとても有り難いことだと思います。『Invisible -』、今度注文するときに早速リストに入れたいと思います。ありがとうございます。

-TA

投稿: TA | 2008/12/10 10:41

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