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ひらめきと日頃の習慣

 今日は午前中にお葬式があり、生長の家の神示や祭文、そして聖経『甘露の法雨』の読誦などをしてお務めをした後、埋葬も行いました。こちら(ハワイ)では、お骨まで焼いてしまうので、灰のみを埋めます。昨日は約200人がぐらいの方が参列されていました。私は式の最後に、このお葬式は故人が生前信仰していた「生長の家」という万教帰一を信仰する宗教の教えに基づいて行ったのであり、生長の家の説く死生観を簡単に説明をいたしました。

 そして帰ってきてふとテレビを付けて日本語放送を見ていると、NHKで2009年7月25日放送された「サイエンスZERO」という番組が始まるところでした。何となく見ていると、とても面白い内容で、どんどん引き込まれていきました。

 理化学研究所脳科学総合研究センターの、田中啓治・副センター長という肩書きの方がゲストの専門家として出ておられ、将棋で次の一手を考えるとき、棋士たちの脳がどのように反応し、活動するかについての実験などが紹介されていました。

 アマチュアとプロの棋士何人かが頭にある装置を付け、MRI(磁気共鳴映像法)の装置の中に入ります。そして、将棋のある局面を見て、それに対する答を4つの選択肢から選びます。局面の図を見る時間が8秒間と、割合余裕がある場合はアマもプロも同じような部位(前頭連合野)が反応するのですが、図を見る時間が1秒間の場合、すなわち直感で判断しなければならない場合は、プロとアマでは反応する部位が違う、というのです。アマの場合は8秒間見たときと同じ部位が反応したのに対し、プロは、「大脳基底核」という、習慣的な運動の記憶にかかわる部位に強い活動が見られた、ということでした。前出の田中・副センター長は解説の中で、プロの棋士は長い間の訓練を重ねているのであり、それが直感力の養成につながっているのではないか、と述べておられました。

 私はこの実験結果は非常に面白いと思います。直感とは、一般的にはどこからか分からない所から流れてきた発想をキャッチする、偶然に左右されるように考えられがちだと思うのですが、信仰の世界は違います。日頃抱いている思いと似たような思いをラジオが電波をキャッチするようにキャッチするのであり、それは高級霊の導きの場合もある、と生長の家では考えています。今回の実験は、脳科学の立場から、日頃から行っている行為(日頃から行為を積み重ねるためにはその行為を促す、持続的な思いがなければなりません)と直感に深い相関関係がある、ということが実証されたのだと私は思いました。つまり常に良い思いを抱き、そういう思いに基づいた行動をしていると、いざというとき、直感が必要なときに、ポジティブな内容を直感することができる、ということです。この人生では直感によって決定することが意外と多いのですから、この実験はとても意義があると思います。

 ちなみに、他のプロと羽生名人の違いはと言うと、記憶の中枢をつかさどる「嗅周皮質」という部位と、人が集中しているときに使う「網様体」という部位に、他のプロ棋士には見られない反応が確認されたということです。下記のアドレスに説明が載っています。

 http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp267.html#housou

 阿部 哲也 拝

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