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地元の新聞への寄稿

『Starbulletin』という地元の新聞がありますが、毎週土曜日には宗教覧があります。それでハワイにある宗教の代表者が交代で短い記事を書くことになっていて、6週間に1回の割合で私が原稿を書くことになっています。私が書いたのは今回(10月11日)で2回目なのですけど、これを読んだクリスチャンサイエンスの方から共鳴しました、というお手紙をいただきました。有り難いことです。

 阿部 哲也

Starbulletin_10102009_2

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あきらめないこと……

 今日は生長の家アメリカ合衆国の伝道本部の会議があるのでロサンゼルスに来ています。朝6時過ぎに家を出て、8時10分発のハワイアンエアラインの飛行機に乗って、LAに到着するのは現地の4時半。荷物を取って、ハワイから一緒に来た幹部2人とタクシーに乗ってホテルに到着してすぐ夕食、そして7時からの会議に臨むと、あっという間に一日が終わります。

 今回飛行機の中読む本をどうしようかと思い、1冊持ってきましたが結構難そうな本だったのでもう少しカジュアルな本はないかと思い空港の書店を見たら、面白そうな小説があったのでそれを買って飛行機に乗り込みました。ところが、座席に座って読書灯を付けようと思ってボタンを押しても付かないのです。アメリカのエアラインでは読書灯が付かないことが少なくなく、付かない場合は席を替わったりしてこれまで対処してきましたが、今日はほぼ満席。5時間以上飛行機に乗っているのに、本も読めないし、映画も見られない(イヤホンを買えば良いのですが買う気になれない)、困ったなぁと思いながらも、飲み物や食事を配っているときはまだ明るかったので何とか室内灯だけで読んでいました。

 何度か読書灯を押してみるのですが、やはり付きません。それでも何となくあきらめがつかず、一定時間毎にボタンを押したら何と、10回目か、それ以上押したかもしれませんが、電気がついたではありませんか! 最初は弱々しかった光がいつしかちゃんとつくようになり、無事に読書をすることができました。おそらくこれまであまり使われていなかったのだと思います。「何事もあきらめてはいかん!」と、思い知らされたことでした。

 それにしてもビックリしました。昨日はあまりよく眠られなかったので読んでいる途中で眠くなって寝たりしましたが、内容が結構面白くて、3分の1ぐらい読むことが出来ました。今回は辞書を全く使わないで読みましたけど、読み進める上で障害になる単語がなかったので良かったです。タイトルは『MIRACLE』。仕事で家を空けてばかりの、まるで少し前までの日本人サラリーマンのような男性が主人公で、文句一つ言わずに尽くし、愛してくれた妻に対して、色々な出来事を通して「自分がこういう思いをさせていたのか」などと後悔をしながら、感謝の念を深めていく場面でしたが、読んだところでは「ミラクル」は起きていません。

 それにしても電子辞書は今の私には「must」です。これがないとこの国では仕事ができないからです。昨年、飛行機の中に電子辞書を忘れてしまったことがあったのですが、でもそれはもう6、7年使っていて、機能も仕事で使うには少し古いものだったのでそれはちょうど良かったのですが、今持っているのは、買った時点(昨年の夏)では最高級のもので、英語の百科事典まで入っている優れものですから、手放すわけにはいきません。LAに着いたしっかりカバンにしまいました。

 ところで飛行機の中では最近話題になっている電子ブック「キンドル」で読書をしている人を何人か見かけました。つい先日、Amazon.comから、アメリカ国外でも使える国際版が出たばかりで、私も予約して購入しましたが、まだ使っていません。重さは290グラムだそうですが、持ったところとても軽い感じがします。アメリカ国内だと、本が10ドルほどで購入でき、1,500冊分ダウロードできます。新聞も雑誌も読めるというので、時間を見つけてトライしてみたいと思っています。国際版は279ドルだったのですが、20ドル値下げしたので返金します、というメールがAmazon.comから来ていました。アメリカ国内なので送料は無料です。

 阿部 哲也 拝


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日系人もいろいろ

 今日は「谷口清超先生1年祭」を生長の家ハワイ教区の実相センターで行いました。アメリカ合衆国の生長の家では、来週末にLAでインパーソンのミーティングがあるので他の教区でも今日、み祭が行われたようです。

 谷口清超先生のご遺徳を偲ぶ祭文(日英)の奏上、『甘露の法雨』の読誦があり、先生のご遺徳を偲ぶ講話を私が英日で行った後、最後に先生が作詞された「かみをたたえて」を全員で斉唱しました。これはまだ英語訳はありませんが、内容を知ってから歌って欲しいと思ったので、英語に訳して内容を確認した後、ピアノ伴奏に合わせて歌いました。以前、英語の練成会で練習をしたことがあるので歌える人もいて、美しい歌詞とメロディーに皆が魅了されていました。

 さて、今回は日系人の話題です。といっても私が知っている範囲のことですが、日系人にも色々な人がいます。話す言葉で分類すると:

(1) 日本で生まれ、育って、こちらに来た人(この人たちは日系人ではなく日本人です。だから日本語が第1言語です。ほとんどの人は英語も話しますが、中には50年住んでいても英語は全然というツワモノもいます)
(2) こちらで生まれ育った人で、英語も日本語も同じように理解し、話せる人。(第1言語は英語、以下同様)
(3) こちらで生まれ育った人で、日本語がある程度理解でき、ある程度話せる人
(4) こちらで生まれ育った人で、日本語がある程度理解できるが、話すことはできない人
(5) こちらで生まれ育った人で、日本語がほとんど理解できない人

 というように顔は日本人風、名前も日本人の名前でも日本語が話せる度合いは実に様々です。しかし、たとえ日本語が分かる人でも本は仮名がないと読めない、という人がほとんどです。

 英語を使ってコミュニケーションをし始めた人にとっては、(2)の人と(5)の人と話すのは全然違います。もちろん難易度は(2)→(5)になるに従って上がっていきます。そして日系人ではない人と話すとなると、もっと難しくなります。それは言語以外の要素、つまり思想的、文化的なバックグランドが全然違えば、言わなくても通じ合える内容が少なくなり、相手が何を言おうとしているかを言葉以外で判断できないので、コミュニケーションが格段に難しくなるのです。

 例えば同じ内容のものをテレビで見ながら聞くのと、ラジオで耳だけで聞くのとは難易度が全然違います。目による情報があった方が数段楽です。また同じ内容でも直接話すのと電話ではやはり全然違います。相手の表情、目線、ジェスチャー、こういう要素があるのと無いのとでは当然ながら全然話しやすさは違います。さらに携帯電話となると音が不鮮明になったり、途切れるので、さらに難易度はグーンとアップします。私は未だに携帯での会話は苦手なので、事務所や自宅にいるときに携帯にかかってくると固定電話に掛け直してもらうことがよくあります。

 ある本で読んだのですが、英語の習熟度が全く同じの日本人とフランス人に相撲に関する記事を読ませたところ、明らかに日本人の方が理解度が深かったということを読んだことがあります。フランス人は一般的には相撲になじみがないので、親しみも、知識もないので頼りになるのは語学のみですが、日本人は相撲とはこういうものということを知っていて、イメージができるので、たとえ分からない単語が出てきても想像を豊に膨らませながら読み進めることができるのです。

 さて、話は日系人に戻りますが、私が知っている日系人はほぼ例外なく、日本食が好きです。先日カウアイにいった際にお会いしたフランシスハマダさん(デービッドハマダさんの奥さん)は日本語の理解力は上の分類では(4)ぐらいの人ですが、数年前、NYで行われたリーダーのための練成会にハワイから数人で参加したときのことを、こんなふうに話してくれました。

「練成会で出された食事が朝から晩までみんなアメリカの食事でしょう。だからハワイの食べ物が懐かしくて懐かしくて。それで練成会(2泊3日)が終わってからハワイから参加した皆と一緒にNYの街をうろうろして日本食のレストランを探してようやく見つけて定食を食べたの。美味しかったわー」(フランシスさん)
 
ここで面白いのは、アメリカとハワイを区別していること、そしてハワイの食事は日本食だと思っていることです。ご両親が日本人で、同じ日系人のご主人と暮らしているので、基本的には食事は“日本食”を食べておられます。しかしコーテーションマークをつけた「日本食」です。つまり現地にとけ込んだ日本食なので、おむすびにスパムが乗っていたり、味付けが甘かったり、私たちがイメージする日本食ととかけ離れているものもあります。

 最初はこのちょっとした、しかし私にとってはときには深刻な違いに戸惑い、ストレスになったりもしましたが、最近は買うもの、入るレストランを選んでいるのでそういう思いはなくなってきました。それでも、カナダやメインランドに出張したときに出される日本食を頂くと、「そうそう、この味、この味」と思うことがあります。

 阿部 哲也 拝

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カウアイでの週末

 先週末はカウアイに家族と一緒に行きました。1年に2回ずつ各離島を訪問してお話をさせていただくことにしているのですが、今回のカウアイ訪問は今年2回目でした。カウアイは、とても緑が多く、日本の田舎に似ていてとても好感が持てるのでぜひ、家族も連れて行きたいと思っていたところが娘の学校の予定なども含めて、日程的にも可能だったので今回は一緒に行きました。

 しかし朝の出発は6時半、行事が終わって片付けが終わるのが3時ぐらいになるので、毎日3、4時間は昼寝をする娘がもう疲れてしまって眠たそうなので、終わってからはどこにもいかずホテルにチェックイン。ホテルといっても海外沿いのリゾートホテルではなく、民家の貸別荘のようなところです。

 カウアイでのサービスがあるときにはいつも、信徒の皆さんが腕によりを掛けてそれはそれは美味しいお料理を作ってくださり、ポトラック形式で昼食を頂くのですが、今回はそれが余ったものを頂いて、夕食にしました。幸いなことに近くにコンビニのようなお店があったので、そこでワインやサラダ、そしてスナックなどを買ってちょっとしたパーティ気分を味わいました。しかしコンビニとはいえここは離島。日曜日は早く閉まってしまうことが予想されます。それを察知した妻の提案で、チェックインしてすぐに買いに行ったのが正解でした。閉店は午後4時、とのこと。

 私は1時間の講話を2つしたので(英語の講話は日本語に比べてエネルギーを多く使います)早めの夕食の際、ワインをちょっと口にしただけでものすごい睡魔に襲われ、あっという間に夢の国へ。家内はその間、外をウォーキングしていたそうです。私が目を覚ましたころに一度帰ってきたので、今度は一緒に出かけてみると、風が冷たくて、歩いているのに長袖のセーターを着ないと寒いほど。カウアイに来るまではものすごく暑くて、日本の夏を思わせる暑さだったのですが、カウアイの空気はひんやりしていて、夜はとても窓を開けていられませんでした。美味しい空気とのんびりした時間が流れているからでしょうか、夜はものすごくぐっすり眠られました。最近、色々考えることがあってよく眠られない日が多いので、とても有り難かったです。

 翌日は8時ごろにホテルをチェックアウトし、朝食を頂いた後、クッキー工場とコーヒー工場へ。カウアイクッキーを知っている人はいても、カウアイコーヒーを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。カウアイにもコーヒー畑が沢山あり、おいしいコーヒーが売っているのです。それで色々な風味のコーヒーが試飲できるので色々試しているうちにすっかりお腹が一杯になってしまいました。

 娘は飛行機に乗るのが大好きで、とても興奮していましたが飛行時間は20分そこそこなので、ちょっとがっかりしていました。それでも場所が変わって、色々と行くことができたので満足して帰ってきました。

 私は帰ってから少し休憩して夜7時から会議へ出かけ9時半ぐらいに帰ると娘が夕ご飯を食べているところでした。どうしてそんなに遅いのかと思ったら、5時間半昼寝をしたとのこと。なるほど、起きるのが遅いわけです。それだけ眠ったら夜眠れなくなると普通は思うのですが、娘の睡眠はすごくて、ご飯を食べて、宿題を片付けて、シャワーを浴びて、少し本を読んであげてベッドに寝せるとあっという間に寝てしまいます。

 娘にとっては10連休の最後の日だったのですが、休みの間、色々なところに出かけたりしていて、まだ宿題が全部終わっていなかったのですが、ど根性で終わらせました。ところが、次の日に宿題の1部が戻ってきているので何だろう、と思ってみるとそれは今週すべきものまでやってしまっていたのでした。。。

 写真はクッキー工場の前で撮ったもので、私たちを色々とお世話し、案内してくださった、カウアイの生長の家の功労者、デービッドハマダさんも一緒に映っています。ここで生まれ、育ったハマダさんにとっては、どこに行っても皆知り合いだらけのようで、島の皆さんが家族のように気軽に、親しく話しているのを見て、こういうコミュニティーだったらいいなぁと思ったことでした。

 阿部 哲也 拝

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第1学期が終了

 娘の通っているkindergartenが今日で第1学期が終わり、来週はお休みです。1年で4学期あるうちの1学期が終わったということです。しかし土日が休みで、12日の月曜日も理由は分かりませんがお休みなので、実際には10日間のお休みです。

 8月からの2ヶ月間、子どもも変化に戸惑いがあったと思いますが、それ以上に親の戸惑いは大きいものでした。前にも書きましたが、毎日宿題が出て、週末には親がサインをして提出しなければなりません。この件に関しては妻が頑張ってくれました。毎日食後、宿題で出される質問の意味を考えながら娘に楽しくホームワークの習慣をつけてくれたおかげで、娘は楽しみながら毎日の宿題をこなすようになりました。

 あと、子ども自身が自己責任を持つ、という方針は良いのですが、先生の目の届かないところで色々なことが起こります。子ども同士では悪気が無くても、体の小さい娘はあるとき持ち上げられて下に落とされたことがありました。悪気がないので本人もあまり嫌だとは思わなかったようですが、私たち親はそれを後から知らされたのと、これがエスカレートしていくと危険ですから、担任に詳しく事情を聞き、分からないところはちゃんと調べてもらい、そして以後こういうことが起こらないようにしてもらうよう、何度も話し合いを持ちました。もちろんこちらはこちらで、嫌なことをされたときに大きな声で「NOOOOOOO!」を叫ぶ練習までしました。悪気がないでやっている分、しっかり意思表示をしないと危険なことになりかねないからです。

 また、スナックタイムには50セントで牛乳を、25セントでジュースを購入できるので、娘に財布を持たせて毎日50セント(25セントの硬貨2枚)入れてあるのですが、あるとき友達がお金を持っていないから(硬貨を)1枚ちょうだいと言われてあげてしまったこともありました。5歳になったばかりの子にで「お金の観念を持て」というのも無理な話で、スナックタイムを担当しているのは担任ではないようですが、しっかりとそういう面も目を光らして欲しい、ということ、そして、まだその他にも色々なことが起こる度に担任に手紙を書き、対処してもらうようにしました。

 担任も誠実な人なのでそういうことが起こると必ず電話を寄こすか、手紙を書いて説明をしてくれるようになり、良い方向に進んでいると思います。

 ところで、ハワイでは州の財政が非常に悪化しているのだそうで、教育費が14%も削られるということが新聞に載っていました。それで10月から公立の学校に務める教師の帰休制度が復活し、年間で金曜日が17日休みになるのだそうです。ここでは「公立に通わせるのはあまりよろしくない」という話をよく聞いていたのですが、こういうこともそのように言われる理由なのだなぁと思いました。

 しかしそうは言っても、学校に行くことのメリットは大きいです。子どもの吸収力は素晴らしく、英語がとても上手になりました。とはいえ、先生が言っていることが全部分かるわけではないですし、誤解をしていることも沢山ありますが、着実に言える言葉が増えてきました。国旗掲揚の後、全校生徒が星条旗に向かい右手を左胸にあてて唱える「忠誠の誓い(the Pledge of Allegiance)」もちゃんと言えます。

  I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.
  (和訳:私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する、神のもとに統一され、全ての人々に自由と正義が約束された不可分の共和国に忠誠を誓います)

 もちろん、ここに込められた意味など分かる由はありませんが。しかしこのようにして育てられたら、愛国心(ときとして偏狭なものも含む)が芽生えるのは不思議ではありませんね。また、家内がときどき娘をレッスン相手に英語で話しかけると、「ママそれ違うよ……」と発音の訂正をしています。

 それで10日間の休みの期間ですが、ほぼスケジュールが決まっていて、学校の友達と遊んだり、母親教室に来てくれている家庭の子どもと遊んだりする計画があり、また、11日(日)~12日(月)にかけては私がカウアイ島に出張するので、家族も連れて行って、一泊しようと思っています。きっと良い思い出になるでしょう。

 阿部 哲也

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