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地元紙への寄稿

 今日は早朝から、来週の金曜日から始まる国際練成会で使用する実相センターのお掃除に、沢山の人が来てくださっています。年末の大掃除のときよりも、熱心に、誠心込めて行われているような気がします。

 私はバスルーム1箇所と、バスルームとシャワールーム1箇所を担当した後、お葬式の先導がありましたのでそちらに行き、埋葬も行いました。

 今日付で、地元紙『Starbulletin』に原稿を書きました。バレンタインデーにちなんで、愛念を送りましょう、という主旨です。こちらでは、恋人同士がお花や、ケーキ、そしてギフトカードを送ったりする習慣ですが、娘の kindergarten では、何人かの父兄がカップケーキなどを用意して、子どもに配りました。今回はわが家もドーナツを人数分(22人)用意して、持って行きました。

 来週の木曜日に、練成会で指導される講師の先生方が来られます。

 阿部 哲也 拝

Starbulletin_20100213_2

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「Yes」「No」の意思表示

 これまで何度か書いたことがある気がしますが、こちらでは「Yes」「No」の意思表示は、私たち日本人からすると、そんなにハッキリ言わなくても……と思うぐらいハッキリしています。娘からもときどきそれを感じます。

 それに関連して、最初の頃にとりわけ困ったのが、日本語で「はい」という所を英語では「No」と言なければならない場合があることです。具体的には、

 A:「あなたはそのやり方が好きではないのですね」
 B:「はい、そうです。好きではありません」

 という会話があったとすると、Bさんが答えている「はい、そうです」は、英語では「No, I don't」と言わなければなりません。日本語では相手の言葉に同意していることを強調するので、「はい、そうです」となるのですが、英語では「自分が好きではない」という意志をハッキリ示すことが強調されるので、「No」となります。「No」を使わなくても、「Exactly」などを使えば日本語と同じような発想になるのですが、実際には、「No」という事が多いと思います。

 私はこれに慣れなくて、本当に困りました。自分で言う場合にも困りますが、相手の気持ちを慮って、「~ではないのですね」とニュアンスで言うと、キッパリと首を横に振りながら「No!」と言われると何となく寂しい気持ちになるのです。相手が私の言ったことを否定しているのではなく、自分の意志を明確に表現しているのだとは分かるのですが、そのキッパリ感にはいまだ慣れません。

 娘が、「パパ、これやってもいいでしょう?」と英語で聞いてきたときに「No」と答えると、毅然として、「Yes!」と言ってきます。日本語だと、「ダメだよ」と言ったところを、「やってもいいじゃん!」という感じですが、「 Yes」「No」の言い方一つ見ても、アメリカ人に教育され、アメリカ人の友達の中にいると、アメリカ人ぽくなるのだな、と感じます。

 こちらではよくあることですが、日本人の女性と現地の男性が結婚してここに住んでいる場合、子どもさんが日本語を話せない、というケースが結構多いです。お母さんはバリバリの日本人なのに、子どもさんはほとんど日本語が話せないなんて、おかしい気がしますが、小さいときは母親と日本語を話していても、友達ができて、学校の勉強が忙しくなると、日本語からは次第に遠ざかってしまうようです。だから、そんな環境の中で、子どもに日本語をキープさせるためには、母親の強靱な根気とエネルギーが必要です。

 私たちのように期限があってここに住んでいる家族は心配する必要はありませんが、生長の家の母親教室に参加してくださっている皆さんのように、現地の男性と結婚してここに住み続けることを基本に考えている家庭では、2歳ごろから日本語の教室に通わせているケースが多い、と聞きました。実際に、最近来てくださってる家庭のお子さんは全員、2歳から通っています。

 アメリカに来て結婚して、ご主人が大きな病気にかかり、それを克服された後に妊娠され、色々悩みながら子育てをしている方で、母親教室に参加するようになって、ご夫婦が一層調和して、子どもがとても明るくなって、こんなに素晴らしくなってとても感謝しています、というお礼のメールを先日頂きました。その方は家内にもそのお話を存分にしてくださったそうで、生長の家の教えは素晴らしいなぁということを、ますます実感した次第です。

 母親教室はその方が熱心に声をかけてくださって、一時は10人以上来られたときもありましたが、その後、生長の家の教えを学びたい、という方が4人ほど残ってくださって、その方々と一緒に、今も母親教室は続いています。

 ところで娘は、「英語が第一言語ではない」あるいは「英語を家庭で使っていない」児童に相当するので、授業の合間をぬって「ELL」の授業を受けています。ELLとは、「English Language Learners」の略で、英語学習者ほどの意味です。時間的には毎回、15分とかせいぜい30分ぐらいだそうです。それで先日、ELLのクラスで英語の進捗状況を調べるため、今、テストをしています、という通達が来ていました。

 ある日娘が、「今日は私1人であと先生が2人いたよ」などと言っていた日があって変だな、と思ったのですが、その日がテストの日でした。娘はテストという概念をあまり理解していないので、先生が2人いて生徒は自分1人だったのが不思議だったようです。

 2、3日前に偶然、ELLの担当の先生に会ったら、「Manamiは英語がとっても上手になりましたね~。ハッキリとしっかりと話せるし、素晴らしいですよ」などと振り手振りでさんざん褒めてくれた後、「あとはライティングが出来たら言うことないですね」と付け加えてくれました。娘のライティングは確かにまだまだなのですが、良い点を大きく認め、その後に課題を付け加えるという言い方は、日時計主義的で、聞く方にとても安心感を与え、素晴らしいことだと思います。

 阿部 哲也

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お受験ではないのですが……

 ここ2、3日ほど、一日を通して半袖では寒い日が続いています。このような気候が12月、1月にはよくあるはずでしたが今年は暑い日が多かったのですが、2月に入ってようやくやってきました。このような気温の変化はお年寄りの方々には堪えるようで、皆さん「寒い、寒い」と寒そうにしておられます。北半球の他の地域からすればとても寒いと言えない気候でも、長年ここに住んでいる方にはやはり「寒い」のです。

 ところで、以前にも書いたことがありますが、kindergartenは通常、「幼稚園」と辞書では訳されていますが、kindergartenと日本の幼稚園は中身が全然違います。kindergartenは小学校の予備科のような感じで毎日授業が行われ、宿題も出れば、テストもあり、学期末には立派な成績表が渡されます。

 1年で4学期があり、年末に2学期目が終了しました。2学期目は1学期目に比べて成績が伸びていました。全体としては算数が得意で、聞く、話すはできるが、読む、書くが今一つ、といったところです。

 それで最近、スペリングのテストが始まりました。先週から1回につき10個の単語(大文字と小文字)のテストがあり、それが終わると単語のテストも始まります。日本では幼稚園の年中さんの年齢で、です。1回目は1つ間違えて95点、2回目の今回は100点でした。

Resourcefulnss_certificate
5_stars

 先日は STAR Student の表彰がありましたが、日常的にも、クラスのルール全てを1日を通して守ると1つ STAR(先日紹介したものとは別物)がもらえます。それで5つSTARがたまると、「5STAR」の賞状がもらえます。これまで6枚の賞状を貰ってきているので、STAR Studentの賞状と、テストの答案用紙とともに壁に貼りだしてあります。本人にはそれがやる気の源泉になっているようです。このようなやり方は子どものやる気を引き出す、とても良い方法だと思います。自信がつけば、やる気もでるし、やる気がでれば苦手なことにも頑張ることができます。

 英語の語彙力もだいぶついてきて、一緒に道を歩きながら、「What's this?」と聞くと、だいぶ答えが返ってくるようになりました。しかもきれいな発音で。発音はとても叶いません。いわゆる「巻き舌」の英語で、30歳を過ぎてからの学習者では何とも身につけがたい能力です。子どもはよく物語を創作して独り言のように話しているときがありますが、最近、ぬいぐるみとのおしゃべりや、物語の創作、独り言は英語で話していることが多いです。

 生長の家では人間は神の子で無限力、と教わっていますが、それが出てくる環境を整えると、色々な能力を発揮できるものだと子どもを見て改めて思います。子どもにクリスマスのときに買ってあげた単語で遊ぶ機械にはスペイン語が入っていて、最近はスペイン語がお気に入りです。(おもしろがって聞いているだけですが)でも、もし万が一、1週間のうち、2日毎に日本語、英語、スペイン語で教育してくれる幼稚園があったら3カ国語を楽にマスターしてしまうだろうと思います。

 阿部 哲也

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