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娘の小学校受験(5)

 このプロセスは私たち夫婦にとっては新鮮な驚きがありました。それぞれが、今まで考えていても言葉にしたことがなかったことがあり、私自身としても色々考えていたことがあってもそれを文章化していなかったため、こんなことを考えていたのか、ということに気づいたりもしました。妻と私とでは多少表現が違いますが、私はわが家の教育方針をおよそ次のようにまとめました:

・神様、両親や家族、周囲の人々、大自然を含む天地の万物の恩恵にいつも感謝できること
・広い視野で物事を見ること、そのために色々なことに興味を持ち、多くの本を読むこと
・自分と違う価値観、ものの考え方を受け入れること
・自分で考え、判断する力をつけること

 幼児教室の先生からは、「模擬面接」を受けるよう何度も言われましたが、基本的に聞かれることに関しては自分たちで納得のいくように回答を考え、それ以外のことを聞かれたら、夫婦で準備した考えた回答を基本に、心から出てきた言葉で対処しようと思いましたし、面接のイロハは本を読めば分かりますので、模擬面接は受けずに臨みました。

 受験が迫ってきて、だんだん親がピリピリしてきたのが反映するのだと思いますが、子供が体調を崩してしまいました。親としては少しでも、出来なかったところを繰り返してできるようにさせてあげたいと思うものですが、2カ月もお友達ともほとんど遊ばないで、集中して勉強していたので、ストレスもかなり溜まっていたのだと思います。そこにきて、受験の2日前に行われる運動会の練習も熱を帯びてきて、疲れも出たのだと思います。

 大人なら無理をさせるところでも子供にはさせられませんから、思い切って勉強をしない日を何日も作りました。また、子供は「日頃、お父さんとどのようなことをして遊ぶの?」と聞かれたとき、せいぜい覚えているのは1週間前までのことだそうですので、最後の1週間で子供とどのように触れあうかは、とても大切なことでした。

 運動会については、先の書き込みでご紹介したように、綿密に練習した組み体操もあり、ぜひ、参加させたかったのですが、前の日は熱も出てしまい、咳もひどく、残念ながら参加を見合わせなければならない状態でした。受験がなければ無理もできるのですが、相当悩んだ末、参加を見合わせることに決めました。

 ところが、運動会の予定日の9日は午前中は雨の予報で、6時過ぎに「延期」の連絡が回ってきました。さらに、次の日も雨で順延の順延となり、11日に行われることになったのです。それで運動会には参加できることになったのは良かったのですが、また大変なことになりました。受験をする小学校側が、運動会と受験がかさなった場合はその日の朝、連絡をくれれば、受験を次の日にずらすことができる、と学校説明会の時に言ってくれていたので、受験を延期していただくよう、依頼しなくてはならなくなりました。そうするとさらに問題がありました。私は、翌12日には岡山へ出張が入っていたのです。

 しかし、全てがうまく運ぶことになりました。まず、9日だったらとても参加出来ない状態だった娘の体調は劇的に回復し、11日の運動会には元気に出席することができました。そして12日の受験日も体調も気分もよく、日頃の勉強の成果を発揮することができました。私の出張に関しては上司の配慮で、12日中に岡山に着いていれば良い、ということになり、12日に小学校で面接を受け、終了後、すぐに岡山に向かいました。ホテルに到着したのは午後11時半近くでしたが、無事に次の日の仕事に臨むことができたのでした。(続く)

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