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娘の小学校受験(2)

 インターネットで家から通える範囲の学校を探してみたところ、それほど多くはありませんでした。ましてや、国際感覚があり、できればミッション系という希望する学校となるとかなり絞られてしまうので、それに近いコンセプトの教育理念に掲げる学校なども対象に色々と調べていきました。いくつかここがいいな、と思うところは見つかったものの、受験に関しては、身近に経験したことがある人はほとんどおらず、ネットから得られる情報だけでは何を、どのように準備をすれば良いのか、あるいは、そもそもその学校を受験するのに相応しいのかなどの判断がつかないので、専門家(つまり幼児教室)に頼らざるを得ませんでした。

 ネットで調べて、家から割合近くの幼児教室を訪ねたのは8月上旬のことでした。ちょうど、夏季集中コースが始まる直前で、その教室の責任者の講師から色々と説明を受けたところ、志望する学校にはできるだけ多く足を運び、親子が肌で感じる“直感”を大切にした方が良いこと、わが家の娘の勉強に対する態度、集中力などから、今から準備しても間に合うかもしれない、とのことでした。相手も「商売」ですから、言われたこと全てを真に受けるわけにはいきませんでしたが、娘が大変勉強に意欲的であるので、結果は期待せずに受験をする方向で進めることにしました。

 一つ決めてになったのは、いくつかウェブサイトを娘に見せたところ、ある学校のサイトを見て、「私、この学校に行きたい!」と言うのです。それで、「ここに行くためには毎日お勉強しないと行けないんだよ」と言うと、「私、勉強する」と言うのです。その学校の受験日は10月11日で、準備期間は2カ月です。通常、“お受験”などと呼ばれる小学校受験の準備は年中(3年保育の2年目)から始まるそうですから、かなり気合いを入れて集中してやらなければなりません。しかも、やったからといって過度な期待はできません。さらに、受験する本人はまもなく6歳になる幼児ですから、その日の気分や体調によっては勉強がはかどる日もあれば、できない日もあります。それでも、小学校の教師の資格を持っている妻が、その学校の傾向を調べて、問題集を購入し、対策を始めました。また、その教室の夏季講習を受け、その後は定期的に通うようになりました。

 娘は宣言した通り、母親の指導を受けながら毎日勉強を続けました。一つ娘にとってアドバンテージとなったのは、ハワイでは5歳の時から通ったキンダーガーテン(幼稚園)では既に勉強が始まっていて、毎日宿題が課され、毎週テストも経験していたので、家で勉強をするのには慣れているのです。母親が上手に気分を盛り上げながらやったことは素晴らしかったと思いますが、娘が勉強が好きであり、負けず嫌いな性格なことも受験にはプラスに働きました。

 しかし最大の問題は財政面です。そもそも経済的に余裕がなければ私学受験など、考える余地はありません。しかし、家内の父が、「孫の教育費としていくらか貯金してあるからそれを使って良い」と財政的な援助を申し出てくれたので、何とか受験をすることにしたのですが、準備の段階から、お金が飛ぶように出ていきました。(続く)

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