« ラジオの魅力(2) | トップページ | ソムリエの表現力 »

ラジオの魅力(3)

 私のラジオとの関わりに戻りますが、浪人生時代の次にラジオを聴き始めたのは、おそらく2001年のことです。その前年から英語学習を始めた私は、同じ職場に勤める、英語と日本語の通訳・翻訳を手がけておられる日系アメリカ人の方から、「NHKラジオの講座はどれも質が良いから、どれでも良いから試してみたら?」と言われたのがきっかけで、「NHKやさしいビジネス英会話」(当時の呼称。現在は「NHK実践ビジネス英会話」)を聞き始めました。

 講師は、日本における英語教育の重鎮で、現在、外資系PR会社の日本支社長も務める杉田敏氏。私はたちまち、杉田氏の講座の魅力に魅せられ、毎日必ずして録音して、聞くようになりました。私には少し難しいレベルのものでしたが、内容が「up-to-date」で、テンポもよく、語句などを解説してくれるネイティブの方の説明もとても分かりやすくて勉強になるので、ハワイに滞在中の3年間を除いて、今に到るまでこの講座を聴いています。

 英語の講座はテレビでもありますが、ラジオの方が効果が上がりやすい、と言われています。それは、テレビでは画面を通して内容を想像できるが、ラジオの場合は音声だけだから、リスニング力が鍛えられること、そして外国語を理解する上で必要な、言葉を聞いてイメージする力が養われる、ということがあります。今はカセットテープに録音しなくても、タイマーをセットしておけば録音してくれて、再生もできる便利な機械があるので、文明の利器を利用して聞いています。

 そのほかでは私は現在、ニッポン放送系で生長の家が提供するラジオ放送「幸福への出発」の番組作成に関わる仕事をしています。この番組を担当する講師の選定案の作成から、講師との連絡、そして講師から送られてくるお原稿の内容が生長の家の教義上問題がないか、あるいは、放送倫理の規定上問題ないか等のチェックを行い、必要な場合は上司の指導のもと、修正を加えたりして、担当する講師のサポートをしています。この放送は15分または20分番組で、毎週日曜日に放送されるので毎月1回、収録日があります。

 先日、生長の家函館教区の会員用の機関紙に、次のようなお話が載っていました。10月のはじめ、Yさんという女性が生長の家の布教・伝道の中心拠点である教化部を訪ねて来られました。Yさんは、「今朝の生長の家のラジオ放送を聞いて感動した。講師の方が毎朝、繰り返し唱えていたら、人生が大きく変わったとおっしゃっていた、その言葉を書き取れなかったので、教えて欲しい」と言って来られたというのです。

 この時の放送の担当は、生長の家富山教区に赴任されている、後藤富善・本部講師でした。後藤講師は、生長の家に触れるまでは暗い性格だったそうですが、生長の家の教えを学び、言葉には素晴らしい力があることを知り、「私は神の子、完全円満。これから毎日あらゆる点で、一層良くなる。必ず良くなる」という言葉を暇さえあれば唱えておられたのです。すると、自分でも驚くほど明るい性格になられたのでした。それと同時に、それまでセールスの成績が営業所内でビリだったのが、右肩上がりとなり、最後には全国でも役職者別で第2位の売り上げを残すほどになった、という内容を話されたのでした。

 Yさんは、その2週間後にさらに教化部に電話をかけてこられ、「今回もまたラジオ放送に感動し、嬉しさの余り電話をしました」とのことで、さらに、最終週の放送後には、ラジオに向かって拍手までされたということでした。

 先日、函館教区の責任者である、井下昌典・教化部長にお会いしたら、Yさんは生長の家の教えを学ぶ小集会である誌友会にも来てくださって喜びを語ってくれた、とおっしゃっていました。

 私もこの放送に携わっているものとして、このお話を聞いて、とても嬉しく、感動しました。なお、「幸福への出発」で放送された講話は、ポドキャストでもお聞きになることができます。興味のある方はこちらをクリックしてください。前出の後藤講師は10月の担当講師です。

 http://onair.jp.seicho-no-ie.org/

 阿部 哲也

|

« ラジオの魅力(2) | トップページ | ソムリエの表現力 »

生長の家のこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184765/50269896

この記事へのトラックバック一覧です: ラジオの魅力(3):

« ラジオの魅力(2) | トップページ | ソムリエの表現力 »