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“森の中”を下見

 現在生長の家では、2013年(平成25年)から北杜市に本部の建物と機能を移す、いわゆる「“森の中”のオフィス」構想が進行中ですが、1月14日から16日までの3日間のうちの1日、本部職員と家族(希望者)を対象に“森の中”のオフィスと職員寮予定地の下見が行われました。私は妻と娘と共に、14日に参加しました。

 ※“森のオフィス”構想については、下記をご参照ください。
 http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/2010/12/post-c4a7.html#search_word=なぜ“森の中”なのか? 
 http://www.jp.seicho-no-ie.org/news/sni_news_20100124.html

 私の家ではケーブルテレビを引いていて、その中のお天気チャンネルで、自宅とともに北杜市の天気をよくチェックしています。海抜1,100mから1,300mの高地ですから、気温が低いだろうことは予想していましたが、予想に違わず、底冷えのする気候でした。しかし、海抜1,300mにある「オフィス」建設予定地あたりにはいくらか雪が残っていましたが、道路にはほとんどなかったのには驚きました。現地で説明してくださった方によると、「雪は積もるほどは降りません」とのことでした。

 私は娘に、「雪があるからね」と言ってしまっていたので娘ががっかりするかと心配しましたが、道ばたや林の中にある雪を見つけて「雪だ、雪だ!」と喜んでいる様子を見て安心しました。娘は1歳半のときに雪に触れたのを最後に、これまで雪を見たことがないのです。昨年までハワイにいましたから。ですから雪を見たときの喜びようは相当のものがありました。

「百聞は一見にしかず」とは良く言ったもので、実際に見てみるとこういう所に住むのだな、というイメージが湧いてきます。

 以前、ハワイに赴任しましたときには事前に、海外で暮らすということ、そしてハワイで暮らすということがどういうことかが分からず――海外暮らしが初めてでは分かるはずもないのですが――色々大変だったので、今回はよく調べ、よく考えを巡らして、そのときに備えようと思います。

 色々な点で都会と比べて不便なこともあるでしょうし、自然は人間にとって都合の良い面だけではないということもありますが、やはりきれいな空、空気、水に囲まれ、雄大な富士山を臨める“森の中”の生活は、これまで経験したことのないことを感じ、学ぶことができるような気がします。

 阿部 哲也

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娘の日時計日記(2)

 私は有り難いことに、娘が寝る前までに帰ることが出来る日が割合多いので、出来る限り、寝る前には絵本を読み、歯磨きの仕上げ磨きをするようにしています。絵本は、家にある本を読むときもあれば、私が勤めている生長の家本部の近くにある渋谷中央図書館で借りてきた絵本を読む場合もあります。私は通常の日の昼休みは、お弁当を食べた後に図書館で過ごすことが多く、新着の絵本や、季節にあった絵本などを見ていると、娘に読んで聞かせてあげたい本がよく見つかるので、よく借りています。

 昨年の末から、絵本を読み聞かせるときに、娘に「今日あった良かったこと」を聞くようにしています。言わば、『日時計日記』を口頭で付けよう、ということです。そうすることでその日にあった良かったこと、嬉しかったこと、楽しかったことを思い出して、楽しい気持ちで寝ることができれば、と思っています。

 だいたい、娘が見る夢を聞くと、身近なお友達と遊んだり、大きなクッキーやケーキが出てきたり、聞いているだけで楽しくなるような夢を見ているので、いつも明るく、楽しいことを考えているのだと思いますが、その日にあった良い出来事を言語化する練習は、色々な点で役に立つのではないか、と思っています。

 そして、娘が良かったことを話した後には、娘と関連のありそうなことで、私自身が良かったと思うことを話して、「生まれてきてくれて有り難うね。あなたのおかげで、パパとママはとっても幸せだよ」という意味のことを言って「お休み」をすることにしています。そして、自分もそのようにして育ててもらったことへの感謝の気持ちを起こします。

 阿部 哲也

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3年半ぶりの帰省

 昨日は日帰りで、家族で静岡に帰省しました。静岡に行ったのは3年半ぶりです。「近いのでいつでも行ける」という気軽さが逆に、行くのを遠ざけてしまったのは否めません。。。あと、せっかく行くのなら、2人の妹の子ども達とも都合を付けようとするので、日曜日がお休みではない私の勤務日程で合わせるのが難しい、ということもありました。

 ということで、朝8時半に家を出て、東京駅から新幹線ひかり号に乗ること1時間、あっという間に静岡駅に着きました。それで驚いたのが、車内に外国人の方が多いこと。前の席も隣の席も、そして、その前後も。。。どうしてかなあ、と思ったのですが、思い当たるのは、外国の方だけが買える「ジャパンレールパス」のことです。(厳密には、日本国籍以外の旅行者と、日本国籍で外国に永住権を有しているか、日本国外に居住する外国人と結婚している人に購入資格に与えられます)このパスの存在を知ったのは7、8年ぐらい前のことですが、その時は、「のぞみ号」には乗れず、「ひかり」と「こだま」のみ、という条件でした。それで、インターネットで調べてみると、やはり今も「のぞみ号」には乗車不可、でした。だから、多くの外国人の方が「ひかり号」に乗車していた、というのは合点がいきます。ちなみに、新幹線や特急、そして高速バスなどが乗り放題で、1週間で28,300円です。

 静岡駅まで浜松に住む、上の妹の家族が迎えに来てくれていて、母方の堅田家のお墓参りに行きました。3年半ぶりに合った甥はもう6歳になっていて、すっかり男の子らしくなっていました。娘と同い年です。その後、堅田の祖父母の家に行って祖父母を連れて、両親の家に行きました。堅田の祖母は、堅田敦子・元生長の家白鳩会副会長です。現在は、祖父が体が自由に動かないため、介護をしています。祖父は、「つながっている」ときと、そうではないときがありますが、久々の再会を涙を流して喜んでくれました。

 祖父は「神想観、聖経読誦の鬼(いや、仏!)」のようなところがあり、体調を崩すまでは、行をしないことがない人でした。子供の頃によく祖父母の家に遊びに行くと、祖父がソファに座って『生命の實相』や『真理』などの書籍を拝読していたり、また、自転車で生長の家の月刊誌を愛行に行っている姿がよく、印象に残っています。祖父の堅固で、まっすぐな信仰があったればこそ、祖母が導かれ、そして、私にも信仰が引き継がれたことを、心から感謝しています。

 父は、父自身の祖父から信仰を受け継ぎ、青年会、相愛会、講師会で活躍し、昨年の改選まで静岡教区連合会長を務めました。また母も青年会で父と知り合い、現在は白鳩会の支部長をしています。

 今回は、両親、祖父母、上の妹の家族(夫と息子)、下の妹の家族(夫と娘2人)と私の家族3人で、総勢14人が集まりました。とりわけ下の妹の家族は前日の深夜に海外旅行から戻ってきたばかりでしたが、元気に姿を見せてくれました。私の兄弟の子供は合わせて4人で、9歳が1人とあとの3人は6歳で同級生です。娘は顔が似ている自分の従姉妹ととても気があったようで、とても仲良く遊んでいました。

 阿部 哲也

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おめでとうございます

 新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年の元旦は、新年祝賀式に出席し(初めて運営委員をしました)、総裁先生のご挨拶を拝聴し、帰ってからは家族で産土神社に初詣をし、夜には手巻き寿司を堪能し、最後は、近くにある源泉掛け流しの銭湯で、ゆっくりとくつろいで2011年の最初の日が終わりました。この銭湯は昨年見つけた“掘り出し物”で、あまり混まず、料金も安く、本格的な温泉が楽しめる“優れもの”です。昨年末に、肩こりによる頭痛が起きた際、何度か通ったところ、血の巡りが良くなった気がしたので、時々お世話になっています。

 それはさておき、昨年末私は、ipod や iphone を生み出したアップルコンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ氏(Steve Jobs)が2005年6月、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの原稿を読みました。これはとても有名なスピーチで、アメリカの学校の教科書にものっているのだそうです。英語で卒業式はコメンスメント・セレモニー(commencement ceremony)と言い、「commencement」は出発という意味です。新たな人生への出発ということでこの言葉を使うそうです。

 この演説では、ジョブズ氏が生まれる前から養子に出されることが決まっていたこと、大学を中退したが、完全に辞める前にカリグラフィー(calligraphy、装飾書法)を学んだことが10年以上たって iMac を発売するときに役に立ったこと、そして、創業した会社を首になったこと、そして、ガンになって死に直面したこと、そして、自分の座右の銘が紹介されています。

 私はこのスピーチを読み(聞いて)、この人が、何が起こっても前向きにとらえることができる「日時計主義」の生き方をしていることを感じました。そして、自分の外側にあって執着したりするもの――他の人からの期待に応えようとする自分、プライド、屈辱や挫折に対する恐怖――こうしたものは、死の瞬間にどこかに消えてしまう。だから、自分の中からの声、直感――それは昔から知っていることだが――に従って生きてほしい、というメッセージに共感を覚えました。

 また、スティーブ・ジョブズ氏はこの演説の中で「本当に愛していること、自分が本当に素晴らしいと信じていることをする」よう、スタンフォード大学の卒業生に促していますが、私はこれはとても大切なことだと思います。与えられた仕事の中には好きなものも、そうではないものもあると思いますが、仕事のやり方を工夫したり、見方を変えるなどして、その仕事の重要性を認識して、仕事に情熱を注ぐことができれば、その仕事を通して多くの人の役に立つことができると思います。今年はそういう一年にしたい、と思いました。

 以下のアドレスで、日本語の字幕付きのスピーチをお聞きになれます。時間は15分弱です。

 http://www.youtube.com/watch?v=0Sr2DY74ps4&feature=related

 今年もよろしくお願いいたします。

 阿部 哲也

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