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おめでとうございます

 新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年の元旦は、新年祝賀式に出席し(初めて運営委員をしました)、総裁先生のご挨拶を拝聴し、帰ってからは家族で産土神社に初詣をし、夜には手巻き寿司を堪能し、最後は、近くにある源泉掛け流しの銭湯で、ゆっくりとくつろいで2011年の最初の日が終わりました。この銭湯は昨年見つけた“掘り出し物”で、あまり混まず、料金も安く、本格的な温泉が楽しめる“優れもの”です。昨年末に、肩こりによる頭痛が起きた際、何度か通ったところ、血の巡りが良くなった気がしたので、時々お世話になっています。

 それはさておき、昨年末私は、ipod や iphone を生み出したアップルコンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ氏(Steve Jobs)が2005年6月、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの原稿を読みました。これはとても有名なスピーチで、アメリカの学校の教科書にものっているのだそうです。英語で卒業式はコメンスメント・セレモニー(commencement ceremony)と言い、「commencement」は出発という意味です。新たな人生への出発ということでこの言葉を使うそうです。

 この演説では、ジョブズ氏が生まれる前から養子に出されることが決まっていたこと、大学を中退したが、完全に辞める前にカリグラフィー(calligraphy、装飾書法)を学んだことが10年以上たって iMac を発売するときに役に立ったこと、そして、創業した会社を首になったこと、そして、ガンになって死に直面したこと、そして、自分の座右の銘が紹介されています。

 私はこのスピーチを読み(聞いて)、この人が、何が起こっても前向きにとらえることができる「日時計主義」の生き方をしていることを感じました。そして、自分の外側にあって執着したりするもの――他の人からの期待に応えようとする自分、プライド、屈辱や挫折に対する恐怖――こうしたものは、死の瞬間にどこかに消えてしまう。だから、自分の中からの声、直感――それは昔から知っていることだが――に従って生きてほしい、というメッセージに共感を覚えました。

 また、スティーブ・ジョブズ氏はこの演説の中で「本当に愛していること、自分が本当に素晴らしいと信じていることをする」よう、スタンフォード大学の卒業生に促していますが、私はこれはとても大切なことだと思います。与えられた仕事の中には好きなものも、そうではないものもあると思いますが、仕事のやり方を工夫したり、見方を変えるなどして、その仕事の重要性を認識して、仕事に情熱を注ぐことができれば、その仕事を通して多くの人の役に立つことができると思います。今年はそういう一年にしたい、と思いました。

 以下のアドレスで、日本語の字幕付きのスピーチをお聞きになれます。時間は15分弱です。

 http://www.youtube.com/watch?v=0Sr2DY74ps4&feature=related

 今年もよろしくお願いいたします。

 阿部 哲也

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コメント

スティブ・ジョブズ氏のビデオを子ども達に紹介したところ大変喜びました。特に息子は今年大学4年になりますので大いに勇気づけられたようです。またこれからの人生の指針として役だったようです。こころより感謝申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

投稿: 大塚 裕司 | 2011/01/04 20:49

大塚 裕司 様

 お役に立てて嬉しいです。特に若い人には素晴らしいメッセージになると、私も思いますので。ご長男さんにもよろしくお伝えください。

 今年もよろしくお願い申し上げます。

 阿部 哲也 拝


 

投稿: 阿部 哲也 | 2011/01/04 21:40

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