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曜日感覚

 生長の家本部に勤務していたときは、木曜日が定休日で、出張などの業務がない限りは毎週木曜日にお休みを頂いていましたが、ここ総本山では練成会等の行事がないときにお休みを頂くので、いわゆる「曜日感覚」が抜け落ちてしまうことが少なくありません。

 海軍では曜日感覚を失わないように毎週、金曜日を「カレーの日」にしているとのことですが、総本山にも曜日感覚を失わない「コツ」があります。総本山では早朝行事の際の神想観は、曜日毎に種類が決まっています。日曜日は「神を讃える神想観」、月曜日は「蓮華日宝王地観」、火曜日は「如意宝珠観」、水曜日は「浄円月観」……というように。つまり、神想観の種類によって曜日がわかるようになっているのです。なかなか格調高いですね。

 しかしそれは、練成会等の行事がないときです。一般練成中はやはり、「基本的神想観」が中心になりますので、時々「曜日感覚」が飛んでしまいます。

 さて、私はこれまで神想観の先導は、ほとんどが「基本的神想観」でしたので、各種神想観を先導する時には、唱える言葉をしっかりと覚えないといけないので事前準備は欠かせません。しかしそのおかげでこの7種類の神想観の唱える言葉を覚えることができました。

 ちなみに今日は金曜日でしたので、「四無量心を行ずる神想観」(新バージョン)の日でした。

 また、神想観の後の聖経や讃歌の読誦は、(1)『聖使命菩薩讃偈』『甘露の法雨』、(2)『聖使命菩薩讃偈』『甘露の法雨』『大自然讃歌』、(3)『聖使命菩薩讃偈』『観世音菩薩讃歌』の3パターンがあり、練成会のない日は日替わりで読誦しています。

 新しく出版された2つの経典『大自然讃歌』『観世音菩薩讃歌』は、顕斎殿で集団読誦を続けているうちに、『甘露の法雨』や『天使の言葉』と全く同じリズムで読めるようになりました。素晴らしい真理の言葉の響きが宇宙を浄めている、という実感が湧きます。

 今朝も『甘露の法雨』と『大自然讃歌』が顕斎殿一杯に鳴り響きました。

 阿部 哲也 拝

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シンクロナイズな出来事

 3月は団体参拝練成会(団参)が2回あるので、総本山がとても賑やかになる月です。今回は2回合計で16教区の皆様が参加されて、「神・自然・人間の大調和」を祈り、住吉大神様のご神徳を受けて帰られました。一昨日終わった2回目の団参は桜が満開となり、参加された方々を温かく迎えてくれました。

 団参1回目の時、神奈川教区から十数人のブラジル人が参加されていましたが、多くの方は同時通訳(同通)を通じて受講されました。通訳を担当したのは、神奈川県教化部に務めている平峯エリカさん。2児の母であるエリカさんは日系ブラジル人2世(つまりご両親は日本人)で、母語であるポルトガル語も日本語も自由に扱うことができ、かつては通訳の仕事もしたことがあり、現在も教区の練成会でも同時通訳者としても活躍しておられる才媛です。日本に来て16年ほどになります。

 エリカさんの妹のミワ・ソフィアさんは現在、ご主人とブラジルにお住まいですが、昨年までオーストラリアの生長の家で中心メンバーの1人として活躍しておられました。一昨年の秋、私が出張でシドニーの行事に赴いた際には、ソフィアさんが大活躍してくださり、その後、個人的なことで相談を受けたり、メールでやりとりしていました。(ソフィアさんとのやりとりは英語です)

 そんなことがあったので、エリカさんが団参に来られてお会いしたときにはソフィアさんの話題で盛り上がったのですが、そんなことを知るはずもないブラジル在住のソフィアさんから1年半ぶりにメールを頂いたのです。それもエリカさんが団参から帰った翌朝に。本当にびっくりしました。

 それをソフィアさんにメールで伝えたら、ソフィアさんが私にメールを送った直後にお姉さんのエリカさんから、「総本山で阿部講師と会って貴女(ソフィアさん)のことで盛り上がったのよ」という連絡をもらったということでした。ソフィアさん、「私たちは本当に心でつながっているのですね」と感激してくれていました。

 こういう体験をする毎に、人と人との縁は距離を超え、言葉を超え、時間を超えるのだということを実感します。

 写真はエリカさんから送って頂いたもので、左からエリカさんの娘さん、エリカさん、ソフィアさん、そしてソフィアさんのご主人。(本文とは関係ありませんが、総本山は今、桜が満開です!)

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団参が行われています

 14日から団体参拝練成会(団参)が始まりました。今回は札幌、函館、神奈川、長野、富山、岐阜、和歌山、徳島の8教区が参加されています。団参中は日頃静かな総本山の境内地がとても活気づいて、草も、木も、花も、鳥も、万物が喜んで参加者の皆さんをお迎えしています。

 団参中には色々なことが起こります。台風の直撃を受けたこともあれば、ずっと雨のこともありますし、4日間通して晴れていることもありますが、どの団参も参加された皆さんは感動いっぱい、喜びいっぱいで帰って行かれます。その姿を拝見しているとやっぱり「生長の家は素晴らしいなあ」という思いを深くします。

 昨年の9月のことです。団参の3日目の未明から4日目にかけて大型の台風が総本山がある長崎地方を直撃、参加者の皆さん、私たち職員の中にも緊張が走りました。大型の台風が来れば行事に支障は出ますし、交通機関は乱れますから皆さんの帰りが心配です。もしかしたらもう1泊していただかないといけないかもしれません。

 万が一の準備(延泊される方が出た場合の食事や行事の準備)はしましたが、後から考えてみると全てがスムースに事が運びました。4日目の朝は暴風圏内に入ることが前日の予報で分かっていたため、前日の夜の司会連絡で早朝行事は顕斎殿ではなくて各控え室で行うかもしれないと、お伝えしてあったので、4日目の朝は混乱することなく、皆さんは各控え室で神想観の実修と聖経の読誦をされました。午前に行われた「祈り合いの神想観」は事前にマイクロバス3台をレンタルし、総本山のマイクロと合わせて計4台で参加者全員を暴風雨の中、1時間弱をかけて顕斎殿にお運びしました。

 暴風雨の中で祈り合いの神想観は始まりましたが、神想観が終わり、閉会式が終わった後は風雨は止み、傘をささないでも帰ることができ、さらに、交通機関も大きな乱れはなく、全ての参加者が延泊することなく、お帰りいただくことができました。

 後で知ったことですが、総本山の近くに住んでいるパートさんのお宅では風雨が強くて、家のドアを開けることもできないほどだったそうですが、境内地は、確かに風雨は強かったですが、それほど強い雨風のような気はしませんでした。有り難いことです。

 団参最終日には、参加者の皆さんが喜びの発表をされる時間がありますが、お1人お1人の中にそれぞれのドラマがあるのだなぁと感動を新たにします。今回はどんなドラマがあるのでしょうか。

 明日が最終日です。写真は、初日に行われた総本山聖歌隊による聖歌発表と浄心行の様子です。

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粋なサービス

 アメリカ(ハワイ)に3年間住んだ感想として、またアメリカ国内を出張した感想として概して、アメリカはサービスが行き届いているとは言えません。日本があまりに行き届いているとも言えますが。。。

 ファミレスなどで、大勢の客がウエイティングリストに名前を連ねていても従業員は急ぐでもなく、「すみません」と言うのでもなく、平然と待たせているのを見ると、イライラしてしまうことも少なくありませんでした。

 しかし……一旦、事が起きたときの対処はお見事です。停電して信号が止まっても車が2台ずつ交互に通っていき、整然として全く混乱しないのには驚きました。また、救急車の音がわずかでも聞こえてくると、救急車が通る車線のみならず対向車も含めて、大波のように一気に道路の端に車が寄せられます。

 アメリカの大手航空会社ユナイテッド航空が、母の最期に会いたいという乗客のために粋な計らいをした、というニュースを見つけました。アメリカの懐の深さを感じさせてくれていると思います。

 http://bit.ly/Wj8UI4

 阿部 哲也 拝

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貴重な時間

 妻が通信制の大学の授業を受けていて、定期的に千葉県にある学校に通う必要があるため、1年に何度か4~5日間、帰省します。その時には私が小学2年生の娘の面倒を見ることになるため、家内の帰省が私の休みの都合に合うように計画しています。幸い、私の休日が練成会が開催されていない、一定期間に集中していることが多いこともあり、今回も休みが集中する2月の終わりに家内が帰省しました。

 家内の不在時には早朝行事を少し早めに失礼して、6時20分には家に戻り、娘と朝食を食べ、7時に見送ります。娘の帰りはだいたい午後5時前後で、私の場合は職場と自宅が至近距離のため、娘を1人に家に残しておくこともなくて済みます。(学校から歩いて1時間かかるため、同じ寮に住む6年生の子が帰るまで、友達と遊んで待っているようで、それが楽しいようです)娘が帰ってきてからは宿題をさせて、ご飯を作って一緒に食べて、寝かせるのですが、この時間はとても貴重です。なぜなら、日常生活においては娘と2人で過ごす機会はあまり多くないからです。

 ハワイにいたときには、幼稚園に朝、車で連れて行くのは私の役目だったので(家から職場の途中に幼稚園があり、時間帯もピッタリだった)、毎日15~20分は娘と2人で話す時間がありました。ちなみに、アメリカにいたときの娘は3歳から5歳でしたが、ものすごく自分の意志がハッキリしていて、アメリカの教育を受けるとこうなるのか、と驚いたものです。「No daddy!」(パパ、いや!)とか「I don't like that」(私、それ嫌い!)とよく言っていました。友達がよく言っていたのをマネしたのだとは思いますが。。。

 ところで私と2人でいるときは娘も結構、大変です。日頃は母親がやってくれることも全部自分でやらなければならないし、私の手伝いもそこそこしなければならないから、日頃の娘からすると、相当頑張ってやっていました。

 練成道場にいると、働いている時間は長いし、職場と家が近いので、1人でゆっくり物事を考える時間があまりありません。ですので、今回は1人で過ごす時間が多く、ここでの9ヶ月の生活を振り返ったり、自分の心を整えたり、本を読む時間を持つこともできました。

 1日には無事に家内が帰ってきてくれて、“非日常”の時間が終わり、ホッとしました。やっぱり妻がいてくれる家庭は暖かく、明るく、潤いがあります。が、それも“非日常”が教えてくれた日常のありがたさでもあります。娘もきっと、日常のありがたさを感じたのではないかと思います。

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